ティアックは10月19日、iPodのデジタル接続やネットラジオに対応した多機能CDレシーバー「CR-H500NT」など、オールインワンタイプのハイコンポ3機種を発表した。いずれも11月下旬に発売する予定だ。
製品名 | 概要 | 本体色 | 価格 | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
CR-H500NT | CDレシーバー | ブラック | 8万9250円 | 11月下旬 |
AC-H380 | ステレオレシーバー | ブラック | 5万2500円 | 11月下旬 |
CR-H238i | CDレシーバー | ブラック、シルバー | 5万7750円 | 11月下旬 |
CR-H500NTは、CDドライブ、AM/FMチューナー、40ワット+40ワットのステレオアンプなどを搭載したオールインワンコンポ。フロントパネルには、iPodのデジタル接続にも対応したUSBポートを搭載し、有線もしくは内蔵無線LAN(IEEE 802.11b/g)を介してインターネットラジオの受信も可能だ。
デジタル接続したiPodは、本体のリモコンで再生・停止などの基本的なコントロールが行える。内蔵のHi-Fiオーディオ用D/Aコンバーターを利用することでより高音質な音楽再生が可能だという。また、USBメモリーやマスストレージクラス対応のポータブル・プレーヤーも接続可能。MP3やWMA(Windows Media Audio)ファイルの再生に加え、タイマー機能と組み合わせてラジオやインターネットラジオの録音も可能だ(MP3もしくはWMA形式)。
入出力端子は、RCAピンジャックによるオーディオ入力が2系統、ステレオミニジャックが1系統。アクティブサブウーファーを接続できる専用出力(RCA)なども備えている。
外形寸法は290(幅)×113(高さ)×338(奥行き)ミリ。重量は約5.6キログラム。
「AG-H380」は、AM/FMチューナーとプリメインアンプの機能を1ボディーにまとめたステレオレシーバー。リアパネルに装備したUSBポートを使い、iPodのデジタル接続やUSBメモリーの録音・再生が可能だ。
オーティオ入力は4系統(すべてRCA)。内蔵アンプの出力は40ワット+40ワットとなっている。
外形寸法は、215(幅)×315(奥行き)×110(高さ)ミリ。重量は4.4キログラム。
Referenceシリーズの入門機「CR-H228i」の後継機となる「CR-H238i」は、CDドライブ、AM/FMラジオ、25ワット+25ワットのステレオアンプを一体化したCDレシーバー。アナログ接続のiPodドックが標準で付属しており、本体リモコンによる再生や停止などの基本的なコントロールが行える。またフロントパネルにUSBポートとSDカードスロットを備え、MP3およびWAVファイルの再生に対応する(録音は非対応)。
外形寸法は、215(幅)×359(奥行き)×110(高さ)ミリ。重量は4.2キログラム。オーディオは2系統(RCA)。
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