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ティアック、iPodやネットラジオにも対応するハイコンポ「CR-H500NT」など3機種

» 2009年10月19日 16時45分 公開
[ITmedia]

 ティアックは10月19日、iPodのデジタル接続やネットラジオに対応した多機能CDレシーバー「CR-H500NT」など、オールインワンタイプのハイコンポ3機種を発表した。いずれも11月下旬に発売する予定だ。

製品名 概要 本体色 価格 発売時期
CR-H500NT CDレシーバー ブラック 8万9250円 11月下旬
AC-H380 ステレオレシーバー ブラック 5万2500円 11月下旬
CR-H238i CDレシーバー ブラック、シルバー 5万7750円 11月下旬
photo 「CR-H500NT」は、「Reference 600シリーズ」のデザインコンセプトを継承。CDドライブはセンターマウント方式

 CR-H500NTは、CDドライブ、AM/FMチューナー、40ワット+40ワットのステレオアンプなどを搭載したオールインワンコンポ。フロントパネルには、iPodのデジタル接続にも対応したUSBポートを搭載し、有線もしくは内蔵無線LAN(IEEE 802.11b/g)を介してインターネットラジオの受信も可能だ。

 デジタル接続したiPodは、本体のリモコンで再生・停止などの基本的なコントロールが行える。内蔵のHi-Fiオーディオ用D/Aコンバーターを利用することでより高音質な音楽再生が可能だという。また、USBメモリーやマスストレージクラス対応のポータブル・プレーヤーも接続可能。MP3やWMA(Windows Media Audio)ファイルの再生に加え、タイマー機能と組み合わせてラジオやインターネットラジオの録音も可能だ(MP3もしくはWMA形式)。

 入出力端子は、RCAピンジャックによるオーディオ入力が2系統、ステレオミニジャックが1系統。アクティブサブウーファーを接続できる専用出力(RCA)なども備えている。

 外形寸法は290(幅)×113(高さ)×338(奥行き)ミリ。重量は約5.6キログラム。

CDドライブなしの「AG-H380」

 「AG-H380」は、AM/FMチューナーとプリメインアンプの機能を1ボディーにまとめたステレオレシーバー。リアパネルに装備したUSBポートを使い、iPodのデジタル接続やUSBメモリーの録音・再生が可能だ。

photo 「AG-H380」。同社「Reference 380シリーズ」との組み合わせを考慮して、CDプレーヤー「PD-H380」と共通のデザインコンセプトを採用した

 オーティオ入力は4系統(すべてRCA)。内蔵アンプの出力は40ワット+40ワットとなっている。

 外形寸法は、215(幅)×315(奥行き)×110(高さ)ミリ。重量は4.4キログラム。

SDカードスロット装備のCDレシーバー「CR-H238i」

 Referenceシリーズの入門機「CR-H228i」の後継機となる「CR-H238i」は、CDドライブ、AM/FMラジオ、25ワット+25ワットのステレオアンプを一体化したCDレシーバー。アナログ接続のiPodドックが標準で付属しており、本体リモコンによる再生や停止などの基本的なコントロールが行える。またフロントパネルにUSBポートとSDカードスロットを備え、MP3およびWAVファイルの再生に対応する(録音は非対応)。

photophoto 「CR-H238i」はブラックとシルバーの2色

 外形寸法は、215(幅)×359(奥行き)×110(高さ)ミリ。重量は4.2キログラム。オーディオは2系統(RCA)。

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