ヤマハエレクトロニクスマーケティングは9月21日、デジタルサウンドプロジェクター「YSP-5100」を組み込んだラック型シアターシステム「YSP-LC5100」を発表した。10月上旬に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では25万円前後になる見込みだ。
ワンボディーでリアル7.1チャンネルサラウンド再生が可能なYSP-5100を専用設計の大型テレビ用ラックと組み合わせた一体型ラックシアター。天板には飛散防止強化ガラス、左右の脚部にはピアノフィニッシュの曲面ウッドパネルを採用するなどして高級感を演出する。また設置した機器の電源コードを1つにまとめる電源タップ(5個口)が付属。ラック内の電源タップ設置位置や電源コードの引き出し方向は、設置条件に合わせて左右どちらでも使用できる。
横幅は1580ミリ。天板高は、大型テレビ視聴に配慮してやや低めの440ミリとしなった。棚の下段はフルサイズのレコーダーなどを2台並べて配置可能だ。別売の壁寄せ金具「YTS-V1200」を取り付ければ、最大60V型(50キログラムまで)までの大型テレビを“壁寄せ”設置できるという。
YSP-5100は、「YSP-4100」より一回り大きい上位モデル。4センチ径のビームスピーカー×40、11センチウーファー×2という構成はYSP-4100と同じだが、2.5センチバランスドームツィーター×2を追加してiPodなどの楽曲再生をより本格的に楽しめるようにした。HDMI入力は4系統。ほかに3系統のデジタル音声入力(光デジタル×2、同軸デジタル×1)および2系統のアナログ音声入力を持つ。
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