パナソニックとパナソニック電工は10月18日、社団法人日本電球工業会が制定した直管形LEDランプの規格に対応する「直管形LEDランプ」と「直管形LEDランプ専用照明器具」を開発し、2010年中の発売を目指すと発表した。
日本電球工業会による規格(JEL801:2010)とは、2010年10月8日に制定された「L形口金付直管形LEDランプシステム(一般照明用)」のこと。「ランプの安全性要求事項」や「ソケットの要求事項」など11項目からなる。
パナソニックグループでは、これまで直管形LEDランプの安全基準が明確に制定されていなかったことから製品化を見送ってきたが、今回の規格化で積極的に製品化を進める姿勢に転じた。今後の開発体制は、ランプをパナソニックが、器具本体およびソケット、電源はパナソニック電工が担当し、オフィスや店舗などでの採用を目指す。
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