東芝ライテックは2月18日、「E-CORE」(イー・コア)LED電球シリーズの新製品として、「一般電球形6.4W」「一般電球形4.6W」など4機種を発表した。従来機より価格を下げ、「白熱電球からLED照明への移行をさらに促進する」(同社)という。3月5日に発売する予定だ。
構造部品の見直しなどにより大幅な製造コスト削減を達成。従来の同等品に比べ、希望小売価格を23〜24%の低価格化を実現した。例えば、一般電球形6.4Wは4200円、一般電球形4.6Wは3990円。
「全光束がほぼ同等の一般白熱電球から置き換えた場合、初期費用の差額をランニングコスト(電気料金+取り替え用の白熱電球)で償却するのに、従来品では約4年かかるが、新商品では約3年となる」(同社)。
口金はすべてE26。寿命は従来品と同じ約4万時間。一般電球形4.6Wは密閉型の照明器具にも対応した。そのほかの主な仕様は下表の通り。
型番 | 希望小売価格 | 光源色 | 定格消費電力 | 全光束 | 平均演色評価数 |
---|---|---|---|---|---|
LDA6L | 4200円 | 電球色相当 | 6.4ワット | 330ルーメン | 80Ra |
LDA6N | 4200円 | 昼白色相当 | 6.4ワット | 520ルーメン | 70Ra |
LDA5L | 3990円 | 電球色相当 | 4.6ワット | 240ルーメン | 80Ra |
LDA5N | 3990円 | 昼白色相当 | 4.6ワット | 350ルーメン | 70Ra |
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