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ベンキュー、PCレスでも使えるプロジェクター3D対応

» 2010年11月29日 13時44分 公開
[ITmedia]
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photo 「MX710」「MX711」。ボディーカラーはいずれもパールホワイト

 ベンキュージャパンは11月29日、DLPプロジェクターの新製品「MX710」および「MX711」を12月3日に発売すると発表した。価格はいずれもオープンだが、実売想定価格はMX710が7万9800円、MX711は8万9800円。

 エデュケーションモデルという位置づけで、リアルXGA(1024×768)の解像度を備え、輝度は2700ルーメン(MX710)、3200ルーメン(MX711)、コントラスト比は5300:1を実現した。

 本体にUSB端子を搭載するため、PCを使用しなくてもUSBメモリに保存した画像をスライドショー形式で投写できる。このため、プレゼン資料を画像形式で保存しておけば、PCレスの環境でもプレゼンテーションを行える。対応する画像形式は、jpg/gif/bmp/tiff/png。

 オプションの3D専用メガネを使用して、DLP Link方式の3D映像も投写できる。接続可能な機器は、PCまたはDVDプレーヤーとなる(アナログ接続に限る)。さらに、ダイレクトパワーオン/オフ機能、4画面分割投写が可能なLANディスプレイ機能(4-1ディスプレイ)も搭載する。

 外形サイズは311(幅)×104(高さ)×244(奥行き)ミリ、重量は約2.7キログラム。光源は210ワットで、寿命はエコノミーモードで最大5000時間、標準モードで最大4000時間だ。

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