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“家飲み”をもっと楽しくする玩具たちTOYフォーラム2011(2/2 ページ)

» 2011年01月25日 18時30分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
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おつまみに「3D餃子」はいかが?

 ビールアワーと合わせてオススメしていたのが、「今日から名人! 餃子パーティー」。お子様でも簡単に“3D餃子”が作れるというクッキングトイだ。もちろん、3Dといってもフレームシーケンシャルでもグラスレスでもなく、あんを立体的に配置することで、しっかり“焼き面”を作った餃子のことらしい。

「今日から名人! 餃子パーティー」

 餃子パーティーの操作は簡単だ。市販の皮をセットし、アームを下げてギュッとおさえると餃子の形になる。そこにあんを投下し、皮に水をぬって、台座を二つ折り状態にすればきれいな3D餃子のできあがり。同時に“チン”というベルの音がして完成を知らせる。ポイントは、餃子の型とあんをのせるスプーンが立体的な形状になっていること。これで底面が平らになるという。

作業中(左)。出来上がった3D餃子(右)

 「お子さんのいる家庭では餃子の数も多くなりますが、餃子パーティーを使えば10秒で1個とスピーティー。しかも、お子さんたちが楽しみながらお手伝いできます」(同社)。

“ちょい足し”おつまみが簡単に作れるアイテム

 おつまみのバリエーションを広げたいなら、タカラトミーアーツの「おかしなフリカケ」がおすすめだ。ベビースターやえびせんなど、おなじみの菓子を砕いてフリカケにすることで、テレビで話題の“ちょい足しクッキング”が簡単に実践できるという。「話題なので乗っかってみました」(同社)。

おかしなフリカケは、お菓子を粉々に砕いてふりかけにするというもの。ちょい足しに便利らしい
お菓子を入れてぐりぐりと回すだけ

 お菓子を容器に入れてぐりぐり回すと、すり鉢のような凹凸を持った歯がお菓子を砕く。お菓子の種類や砕いたときの細かさに応じて使い分けるように、「粗」「中」「極」という3種類の替え刃を用意した。中挽きなら、かたい柿の種も簡単にフリカケにできる。

「粗」「中」「極」という3種類の替え刃を用意。お菓子によって使い分ける

 なおタカラトミーアーツでは、都内に5店舗を構える「駄菓子バー」との共同プロモーションを計画中。店内に「おかしなフリカケ」を設置し、食べ放題の駄菓子(テーブルチャージ500円)をフリカケにして、ちょい足しおつまみを楽しんでもらうという。「ちょい足しおつまみのおいしさを知れば、家飲みの楽しみが増えると思います」(同社)

 おかしなフリカケは、オレンジとライトグリーンの2色。価格は1260円で、3月19日に発売予定だ。

飲めない人は「嘘ビール」でお付き合い

 お酒が飲めない奥さんや子どもたちが、お父さんの“家飲み”にお付き合いできるユニークな玩具が「嘘ビール」だ。

「嘘ビール」

 一見、ただの透明なジョッキ。しかし、冷たい飲み物を入れるとジョッキが黄色に変わり、まるでビールが注がれているように見えるという、いわゆるカラーチェンジグラスだ。もちろんアルコール分は0.00%。またバリエーションモデルとして、「嘘カクテル」「嘘ブランデー」「嘘ワイン」もあった。価格は各950円

「嘘カクテル」「嘘ブランデー」「嘘ワイン」もラインアップ。各製品は、冷たい水に入れると色が変わるおつまみフィギュア付き。嘘ビールには枝豆、嘘ワインならチーズが付属する(食べられません)

 お酒は20歳になってから。

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