オリコン・コミュニケーションズは4月5日、「エコに関する意識調査」の結果を発表した。それによると8割以上の人がエコに関心があるとし、もっとも多かった具体的なエコ活動では「節電」となった。調査は計画停電後の3月24日〜28日に実施された。
「エコについて関心があるか」の質問に対し、2010年の3〜4月に行われた調査では「ある」と答えた人が68.1%であったのに対し、今回の調査では80.5%もの人が「ある」と回答。また、「環境配慮やエコを意識して行っていること」の調査では「節電」が61.9%と最も高くなり、前年度からの比較では17.8%の増加となったようだ。これは、調査が計画停電実施後に行われた影響を強く受けているものと思われる。
そのほか、節電に関する具体的な方法として「充電式電池の使用」は、2010年では全体で16.5%だったのに対し、今年では30.6%と倍近く増加。そのほか、「LED照明の使用」は2010年の8.1%から2011年は22.1%と、こちらも大幅に利用者が増えているようだ。
今回の調査は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、山梨県の10代〜50代の男女を対象にインターネットを使ってリサーチが行われた。有効回答件数は795件。
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