バンダイは8月8日、大人向けホビーアイテム「大人の超合金」の新製品として「大人の超合金 新幹線 0系」を発表した。「アポロ11号&サターンV型ロケット」「スペースシャトル エンデバー号」「小惑星探査機はやぶさ」に続くシリーズ第4弾。2012年2月24日に発売する予定で、予価は7万8750円となっている。
新幹線0系は、1964年10月〜2008年12月までの44年間、東海道新幹線と山陽新幹線にて運用された日本初の新幹線車両。「日本の高度成長期を支え、“夢の超特急”として今もなお多くの人々の心に刻まれている」(バンダイ)。
開発にあたり、同社では交通科学博物館の協力による実車取材にくわえ、元国鉄副技師長の星晃氏から資料提供を受けるなど徹底した調査を実施。床下機器や車内の各所に記載された文字や表記にいたるまで、新幹線0系の21型式1号車両を1/45スケールで忠実に再現したという。
車輌は屋根の取り外しが可能で、定員75名の転換式座席は全席方向転換が可能。スイッチ1つで、標識灯や客室内のカバー付き蛍光灯が点灯するギミックも用意した。付属のディスプレイスタンドは鏡を多用したもので、飾ったままの状態で車体の反対側や床下機器を眺めることができる。また乗客や運転手、車内販売員などのミニフィギュアが計20体をセットにしており、さまざまなシチュエーションを再現できる。
なお、初回生産分限定特典として、新幹線の歴史を彩った4種の光前頭が印刷された交換パーツが付属する。こちらは差し替えで装着が可能だ。
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