オーディオテクニカは、VM型ステレオカートリッジ「AT100E」を2月24日に発売する。価格は7350円。
かつてオーディオテクニカが世界に進出するきっかけを作り、ピーク時には月間100万台を生産していたというVM型アナログカートリッジの新製品。2本のマグネット振動子をV字状に配置して振動系の性能を高め、レコードに音溝を刻み込んだカッターヘッドと相似で理想的な動作を実現したという。また、コアの継ぎ目が少なく磁気損失の少ないパラトロイダル発電系を採用している。
コイルにはPCOCCを採用。2枚のコアを積層することで高域特性を改善したほか、左右の発電系をセンターシールドプレートで分けることにより電気的なクロストークも低減している。再生周波数範囲は20〜2万Hz。
パッケージには、非磁性体ドライバー、カートリッジ取り付けビス、ワッシャー、ナット、ブラシを同梱(どうこん)する。
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