ティアックは、PCオーディオ「Reference01 シリーズ」の「UD-H01」「A-H01」「DS-H01」ついて、新色のブラックを追加すると発表した。2月の「ヘッドフォンアンプ試聴会」で参考展示したもの。3月下旬に発売する予定で、価格はすべてオープンプライス。
「UD-H01-B」は、PCやMacとUSB接続して最大24ビット/192kHzのオーディオデータをアナログ変換できるD/Aコンバーター。左右のチャンネルを独立して扱うデュアルモノラル方式で、コンバーターとして各チャンネルにバーブラウンのPCM1795を配置。非整数倍アップサンプリングにより、すべてのデジタル入力信号を192kHzにアップコンバージョンする。
消費電力は最大時13ワット。突起物を含むサイズは215(幅)×61(高さ)×231(奥行き)ミリで、重量は1.5キロ。店頭では5万円前後になる見込みだ。
「A-H01-B」は、USB DACの機能も搭載したクラスDのステレオプリメインアンプだ。ICEpower製の「50ASX2-SE」を採用。出力は40ワット+40ワット(4オーム時)で、クラスDアンプならではの低消費電力と放熱量を生かしたファンレス設計となっている。USB DACにはバーブラウンの「PCM5102」を採用した。
本体サイズは215(幅)×61(高さ)×258(奥行き)ミリ、重量は1.6キロ。価格はオープンで、参考価格は4万5000円前後。
「DS-H01-B」は、トップパネルにドックコネクターを備えたiPodドッキングステーション。iPodとはデジタル接続で、同軸および光デジタルで出力する。またUSB端子も用意しているため、PCと接続してiTunesとの同期が行える。iPod内のビデオを出力できるコンポジット/S端子も備えた。また24ビット/192kHzに対応したバーブラウンのDAC「PCM1796」を搭載しているため、アナログ出力も可能になっている。
突起物を含むサイズは215(幅)×70(高さ)×225(奥行き)ミリで、重量は1.1キロ。参考価格は3万円前後となっている。
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