ネットレイティングスの発表によると、動画配信サイト「Hulu」が日本でサービスを開始して7カ月で180万人を突破したという。
今回の発表は、ニールセン・ネットレイティングスが提供するインターネット利用動向調査「NetView」の2012年3月のデータによるもの。米Huluは2007年3月に有力メディアグループの合弁事業として設立され、2011年9月に日本でも動画配信サービスを開始。以降は着実に訪問者数を伸ばし、3月時点で「GyaO!」「楽天ShowTime」に次ぐ訪問者規模にまで成長している。
HuluのWebサイト訪問者における1人あたりの月間平均訪問回数は、2011年11月には2.3回だったものが12月には1.4回に減少。しかし訪問者数は大きく伸びており、その後は1人あたりの月間訪問回数も増加しているため、利用者の間で着実にサービスの利用機会が増えているとみられる。なお、訪問者の属性では男性の割合が高く、女性を10ポイント以上も上回った。
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