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光も楽しめる精巧な「東京スカイツリータウン」建築模型、トミーテックから金環日食も?

» 2012年05月16日 17時37分 公開
[ITmedia]
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 タカラトミーグループのトミーテックは、東京スカイツリーおよび周辺施設をリアルに再現した建築模型「1/2000 東京スカリツリー&東京スカイツリータウン」を5月17日に発売する。多彩なライティングモードを備え、朝から夜までの時間の流れを再現できるという。価格は2万790円。

「1/2000 東京スカリツリー&東京スカイツリータウン」(c)TOKYO SKY TREE

 幅24.6センチ、奥行き7.6センチのジオラマベースに東京スカイツリーと東京スカイツリータウンを再現。全高は約34センチで、タワー本体は「そり」や「むくり」まで意識してスケールモデル化した。周辺施設も、東京スカイツリーイーストタワーやドームガーデンはもちろん、東武スカイツリーライン「東京スカイツリー駅」や線路を走るスペーシア、地上の並木や北十間川を望むデッキ、エスカレーターなどディティールにこだわった。

東京ソラマチのイーストヤード周辺(左)。付属の天体デコシール(右)

 ライティングでは、“粋風”と“雅風”の再現はもちろん、2つの展望台を回る“時を刻む光”、ゲイン塔先端の発光、昼間のストロボ発光まで再現。ライティングは付属のリモコンで操作でき、発光モードは10種類。朝から夜までの時間の流れを数分の中で表現する「スカイツリーの一日」(MODE1)、“粋風”と“雅風”の光り方が1分ごとに切り替わる「アーバンナイト」(MODE2)、クリスマスをイメージした「クリスマス」(MODE5)、内蔵センサーを使い、音に反応して発光するモードなどが用意されている。15パターンの光り方を組み合わせてオリジナルの発光パターンを作成し、設定した日時に光らせることも可能だ。

 背景ボードも同梱(どうこん)。月や星のデコシールを貼ってスカイツリーの高さを強調すると、臨場感のあるジオラマが楽しめる。また同社サイトで追加の背景データを公開する予定。これには5月21日に起こる「金環日食」バージョンも登場する予定だ。

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