東芝ホームアプライアンスは、家庭用掃除ロボットの新製品「Smarbo V」を発表。「VC-RB8000」と「VC-RB7000」の2モデルを9月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭ではVC-RB8000が9万円前後、VC-RB7000が8万5000円前後になる見込みだ。
CPUを2つ搭載し、カメラとセンサーからの情報を利用して部屋を細かく区切って掃除するという基本的な動きは従来製品と同じだが、それぞれの機能が強化された。従来製品が室内を20センチ角で区切って認識していたのに対して、新製品では7センチ角の小さなエリアで認識できるようになった。また、掃除ルートも従来の「念入り」モードが縦横に1度ずつ合計2回の掃除をしていたのに対して、新製品では縦横を2回ずつ合計4回掃除する。途中で充電を行った場合や、障害物を迂回した場合にも取りこぼしなく掃除できるよう工夫しているという。
しっかり掃除するための機能として、吸い込み口の幅を拡大。幅広のパワーブラシと、壁際などのゴミを集めるダブルサイドブラシでゴミを集める。集めたゴミを吸い取る「強力ファンモーター」と、マイクロファイバークロスでの拭き掃除機能も搭載している。
近づけたくない植木や家具近くを仕切ることのできる「仮想フェンス」がVC-RB8000には2個、VC-RB7000には1個付属。VC-RB8000には交換用プリーツフィルターも付属する。本体サイズは直径350ミリで、厚さ80ミリ。重量は3.2キロ。
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