一般社団法人デジタルライフ推進協会(DLPA)は、USB外付けHDDへの録画に対応したデジタルチューナーが故障した場合でも、録画したテレビ番組を引き続き視聴できるようにする「録画番組の救済サービス」の拡大を目指し、メーカーや修理業者向けのガイドラインを策定した。
DLPAは、昨年4月に救済サービスを企画提案。加盟企業のアイ・オー・データ機器とバッファローが既にサービスを提供している。救済の対象は、両社とも自社製デジタルチューナーと自社製外付けHDDの組み合わせ。「デジタルチューナーの故障個所によっては、基板交換などにより修理後に録画番組が視聴できなくなるケースがある。それを修理後でも視聴できるようにするサービス」(アイ・オー・データ機器)。
今回のガイドラインには、録画データ救済サービスの内容をはじめ、サービス受付や作業にあたっての規定が盛り込まれた。DLPAでは、「ほかのメーカーにも救済サービスを広め、拡大することが目的」としている。
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