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NTT東、ジャイロ搭載リモコンで操作性を向上させた「光BOX3」を発売

» 2013年04月04日 20時09分 公開
[ITmedia]

 NTT東日本は4月4日、ネットワーク対応セットトップボックスの新製品「光BOX3」を発表した。翌5日からNTT東日本の営業エリアで販売を開始する。価格は8400円。

 HDMI出力を備え、テレビなどでWebや動画、地図検索アプリなどを楽しめる据え置き型のネット端末(対応するフレッツ回線の契約が必要)。従来機「光BOX2」に比べて本体の小型化を図ったほか、新たにリモコンにジャイロセンサーを搭載し、通常なら端末に向けて操作していたリモコン操作が、テレビに向けたままでも可能になったという。

利用イメージ

 OSはAndroid 2.3。CPUにARM8/1GHz、ストレージとして4Gバイトメモリを内蔵している。またIEEE 802.11b/g/n対応の無線LANをサポート。各種ネットコンテンツに加え、同社が運営する有料の情報配信サービス「フレッツ・マーケット」で生活に密着した情報などを閲覧できる。Flash 11.1搭載でFlashファイルの表示も可能だ。

 本体は105(幅)×105(奥行き)×26(高さ)ミリ。重量は120グラム。電源はACアダプターとなっている。

 なおNTT東日本は、今年1月に「光BOX2」に関して、まれにテレビ放送の画面が乱れたり、ラジオに雑音が入るといったトラブルが発生することを告知。次世代機への無償交換を表明していた。このため今回の光BOX3発売と合わせ、対象ユーザーに対してダイレクトメールなど個別に連絡をとる予定だ。

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