USENは、仕事中に個人で音楽を聴くことに関するアンケート調査の結果を発表した。およそ5人に1人が仕事中にイヤフォンなどで音楽を聴くことがあると回答したが、全体の半数は否定的な意見を持っていることが分かった。
アンケート結果によると、仕事中にイヤフォンや卓上スピーカーなどで個人的に音楽を聴くと答えた人は全体の21.5%で、約5人に1人。音楽を聴く理由は「集中したいから」が68.6%と、約7割を占めている。
一方で、仕事中に同僚が音楽を聴くことに対して「不快」「止めて欲しい」と答えた人は約半数の48.8%となった。こちらの理由は「ビジネスマナーとして良くない」が64.6%でトップ。以降、「電話を取ってくれないから」(51.8%)、「話しかけづらい」(46.2%)、「自分勝手な行為だと思う」(41.5%)と続いている。
逆に、仕事中に同僚が音楽を聴くことに対して「良い事だと思う」と答えた人は全体で7.8%。若い世代とIT企業勤務者は10%を超え、平均と比べて肯定的に捉えている割合が高いという。
調査はインターネットによるアンケート形式で実施した。調査期間は6月5日〜6日。会社員、派遣社員、公務員、契約社員を対象とし、20〜59歳の各世代100人ずつ、計400人が回答している。
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