ソニーは9月5日、プレミアムヘッドフォン「MDR-1R」をリニューアルした「MDR-1RMK2」シリーズ3機種を10月25日に発売する。ユーザーの利用シーンを考慮し、付属ケーブルなどの仕様に変更を加えたモデルだ。
まず「MDR-1RMK2」では、付属コードに室内での利用を想定した3メートルコードを追加。また従来のIPリモコン付き1.2メートルコードに替え、より汎用的に使えるAPリモコン付きコードが付属する(長さは同じ1.2メートル)。もちろん通常の1.2メートル接続コードも継続して同梱(どうこん)される。また、ノイズキャンセリング機能付きの「MDR-1RNCMK2」も3メートルコードの追加およびAPリモコンコードへの変更が行われる。
Bluetooth対応モデルの「MDR-1RBTMK2」は、唯一、本体の仕様が変わったモデルだ。Bluetooth伝送時の音声コーデックとして、従来のSBC/AACに加えてapt-Xもサポート。対応機器との組み合わせなら、従来より低遅延/広帯域のワイヤレス伝送が可能になる。なお、有線で利用するための1.5メートルコードが付属する点に変更はない。
“MK2”3製品はすべてオープンプライス。実売想定価格は、MDR-1RMK2が2万5000円前後、BluetoothモデルのMDR-1RBTMK2は3万5000円前後、ノイズキャンセリング機能付きのMDR-1RNCMK2は4万円前後となっている。
MDR-1Rは、人間の可聴帯域(20〜2万Hz)を超える4〜8万Hzの広帯域再生が可能な「HDドライバーユニット」を搭載した密閉型ヘッドフォン。40ミリ径の振動板には、高い剛性と広帯域にわたる高い内部損失を両立した液晶ポリマーフィルムを採用し、軽量ボイスコイルと合わせてレスポンスが早く、パワフルな低域から繊細な超高域までを再現するという。
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広帯域HDドライバーユニットが低域から高域まで鮮やかに再現。耳を包み込むような快適な装着感のステレオヘッドホン
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