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2つのカメラを搭載したドライブレコーダー、エレコムから

» 2014年03月05日 22時04分 公開
[ITmedia]

 エレコムは、ドライブレコーダーの新製品「LVR-SD500Gシリーズ」を3月上旬に発売する。2つのカメラを搭載し、前方に加えて車内の様子も記録できるドライブレコーダー。価格はオープンプライス。

「LVR-SD500Gシリーズ」。見えているカメラは車内向け

 車内カメラは、対角170度と後部座席全体をカバー。運転者の目線や車の後方、左右の広い範囲を撮影できるため、わき見による事故や追突、割り込み事故などの記録に適しているという。またGPSやマイクも搭載しているため、場所・時間、走行速度、方角といったデータに加え、事故前後の会話なども記録できる。

車外カメラ(左)。取り付けイメージ(右)

 エンジン始動で録画を開始する「常時録画」(上書き保存)や、録画中にボタンを押すと映像が上害きされなくなる「ボタン検知録画」、内蔵センサーで衝撃を検知して自動的に映像を記録する「衝撃検知録画」機能も搭載。衝撃を受けた瞬間の前後計45秒間の映像は消えないように保護される仕組みだ。

 記録メディアはmicroSDHCカード(Class 10以上を推奨、32Gバイトまで)。前方カメラの記録映像サイズは最大1280×720ピクセルで、30フレーム/秒までサポート。車内カメラは640×480ピクセル、15フレーム/秒となっている。

 本体サイズは114.1(幅)×56.5(奥行き)×25(高さ)ミリ。重量は約136グラム。シガーチャージャー、取り付け用吸盤6個、接着取り付け用プレート、ビデオ出力ケーブル、8GバイトのmicroSDHCカードなどが付属する。

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