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アイ・オー、新規格SeeQVault対応のHDD「AVHD-USQ」シリーズ買換えでも録画番組の引き継ぎ可

» 2014年09月26日 16時24分 公開
[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 アイ・オー・データ機器は2014年9月25日、著作権保護技術の新規格SeeQVault(シーキューボルト)に対応したテレビ向けUSB接続HDD「AVHD-USQ」シリーズ2製品を発表した。10月末に発売予定。価格は、容量2Tバイトの「AVHD-USQ2.0」が2万1000円、3Tバイトの「AVHD-USQ3.0」が2万5500円(いずれも税別)。

テレビ用USB接続HDD「AVHD-USQ」シリーズ。設置は横置きのみに対応

 HDDを接続しているテレビやレコーダを、買い替えや故障などの事情で入れ替えても、SeeQVault対応のテレビやレコーダーならばHDDを接続して、録画してあるデータを視聴できる。9月25日現在、対応するテレビは同日発表になったパナソニックのVIERA新モデルのSeeQVault規格準拠モデル(TH-85AX900/TH-65AX900/TH-55AX900/TH-55AX900F/TH-55AX700/TH-48AX700/TH-40AX700)のみとなる。

 そのほかにもWindows 8.1/Windows 8/Windows 7(いずれも日本語版32/64ビット)搭載のパソコンへの接続にも対応する。

接続する機器を変えても、データを引き継げる
故障や買い替えなどの時に便利

 2機種ともHDDの容量以外の仕様は共通。電源はACアダプター。インターフェースはUSB 2.0/1.1(Bコネクタ)×1。本体サイズは、196(幅)×124(奥行き)×43(高さ)ミリで質量は1.1キロ。

 付属品は、USBケーブル(1.5メートル)が1本とACアダプター。パソコン用ダウンロード対応アプリとして、データ抹消アプリ「DiskRefresher3 SE(ディスクリフレッシャー)」およびフォーマットアプリ「I-O DATA ハードディスクフォーマッタ」を無料で利用できる。

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