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パイオニア、テレビ用ワイヤレススピーカーシステム“快テレ君”「VMS-S710-K」テレビの音声を手元で聴ける

» 2014年09月30日 18時37分 公開
[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 パイオニアは9月29日、デジタル無線伝送方式のワイヤレスステレオスピーカーシステム“快テレ君”の新モデル「VMS-S710-K」を発表した。価格は2万4800円(税別)で10月下旬に発売する予定だ。

VMS-S710-K(写真=左)、スピーカー部と送信部を分離できる(写真=右)。充電は送信機にスピーカー部を置くだけ

 VMS-S710-Kは、スピーカー部と送信部の2ピース構成。スピーカー部と送信部の間は2.4GHz帯のデジタル無線方式を採用しており、送信機から最長30メートル離れたスピーカーまでクリアに伝送できるという。スピーカーを手元に置いておけば、テレビ本体の音量を上げなくても聴き取ることができる。

VMS-S710-Kの利用イメージ

 スピーカー部には50ミリ径のユニットを2基搭載。3.5ミリステレオミニのヘッドフォン出力端子を備え、付属のヘッドフォンを利用することもできる。電源は、付属の充電式ニッケル水素電池で、最大14時間のワイヤレス駆動が可能だ。または別売ACアダプター「VMS-ADP01」(10月下旬発売、税別3200円)を利用できる。

 スピーカー部のサイズは、190(横)×90.5(高さ)×78(奥行き)ミリ、質量は約610グラム。

 送信機は、入力端子に光デジタル音声端子(角型)とRCAステレオピンジャックを備えているので、ケーブル1本でテレビと接続できる。

 送信機のサイズは、190(横)×32.5(高さ)×78(奥行き)ミリ、質量は約610グラム。また、スピーカー部との接続時は、190(横)×115(高さ)×78(奥行き)ミリと高さだけが異なる設計だ。

 付属品は、光デジタルケーブル(角型、1.5メートル)、ステレオヘッドフォン、送信機用ACアダプター(コード長は1.8メートル)、専用充電式ニッケル水素電池(単三形)×3本、取扱説明書、簡単マニュアル、サポートシート、保証書、RCA-3.5ミリステレオミニケーブル(1メートル)、変換コード(RCAピンプラグから3.5ミリステレオミニ端子)。

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