海外医療技術トレンド(121):
デジタルヘルスを駆使して高齢者介護改革を目指すオーストラリア
本連載第31回で、オーストラリア政府の「2018〜2022年オーストラリア国家デジタルヘルス戦略」を取り上げたが、同国のデジタル技術は医療から介護分野へと拡大している。(2025/7/11)
河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」:
軽視できない「職場の孤独」 解決のヒントは日本の高度成長期にあった
ちょっと前には「若者の孤独」が話題になりましたが、今度は「中高年の孤独」に関心が集まっています。「孤独は別に悪いことじゃない」という意見も聞きますが、深刻な問題を引き起こす孤独もあるのです。(2025/7/11)
企業の4割が「65歳以上を新たに採用」、最多の業種は?
非正規雇用で65歳以上のシニアを新規採用した企業は44.8%にのぼる。人手不足の解消を背景に、シニア採用が拡大している。(2025/7/9)
「闇バイト強盗」撃退する進化した家 警備業の人手不足の裏で進む防犯市場への異業種参入
住宅の防犯対策を強化するホームセキュリティー市場が拡大している。子供や高齢者の見守り需要に加え、「闇バイト強盗」が昨年相次ぎ、防犯意識が急速に高まっていることが背景にある。(2025/7/8)
コックピット:
「ピザ2枚で足りるチーム」の集合体がソニーホンダのAFEELAをつくる
「AWS Summit Japan 2025」において、ソニー・ホンダモビリティ ネットワークサービス開発部のゼネラルマネジャーである高倉大樹氏と、同シニアマネジャーの鈴木克彦氏が講演し、車両とクラウドをシームレスに連携させる開発について紹介した。(2025/7/1)
「J:COMモバイル セット割」開始 他サービスとセットで6カ月間割引、10GBが0円に
JCOMは、7月1日から「J:COMモバイル セット割」を開始。J:COMサービスを利用中、または同時加入でスマホの月額基本料金が割引となる。また「シニア60割 かけ放題(60分/回) 3カ月間無料キャンペーン」も実施する。(2025/6/30)
医療機器ニュース:
日本各地の名所を眺めながら散歩できる運動ソリューションを万博で展示
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーションは、高齢者の運動の習慣化とコミュニケーション促進に役立つソリューション「テレさんぽ」を、大阪・関西万博に期間限定で出展する。(2025/6/26)
GoogleのAIも信じる「万博80歳以上無料」の偽情報 誤回答の新機能「さらなる改善」
大阪・関西万博の入場料を巡り、80歳以上は「無料」とする誤った情報がインターネット上に広がっている。米IT大手Googleの検索サイトでも「万博」「高齢者」と打ち込むと、AIの回答で80歳以上は無料と示される状況だ。日本国際博覧会協会(万博協会)の相談窓口にも「80歳以上は無料なのか」との問い合わせが複数あり、Googleは「さらなる改善を続ける」としている。(2025/6/24)
冷房のつもりが暖房、詰まりで風が出ず……室内熱中症死の6人に1人「エアコン不適切使用」
暑い夏場など、室内にいながら熱中症で死亡するケースが高齢者を中心に相次ぐなか、「冷房のつもりが暖房モードになっていた」など、エアコンの冷房機能が適切に使われずに亡くなる事例が6人に1人の割合に上ることが、東京大学大学院などの分析で明らかになった。同大や東京都は、本格的な夏場の到来を直前に控え、「高齢者や近隣に気を配り熱中症で亡くなる人を減らしたい」と呼びかけている。(2025/6/24)
キャリアサポートは「若手」優先 なぜ中高年は置いてけぼりにされるのか
経営者・人事担当者の約7割が若手のキャリアサポートを優先し、中高年を置いてけぼりにしている──そんな調査結果を、電通が100%出資するニューホライズンコレクティブ(東京都港区)が発表した。(2025/6/16)
河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」:
早期退職ブームの裏で 中高年を「頼れるおじさん」に育てられる職場、3つのポイント
希望退職という名の“肩叩き”が拡大する一方で、“潜在能力”に期待し能力発揮の機会を拡大する企業が増えてきました。50歳になった途端、まるで在庫一掃セールにでもかけるように、賃金を下げ、閑職に追いやり、「早くお引き取りいただきたい」圧をあの手この手で企業はかけつづけてきましたが、その不遇にピリオドを打つ動きが広がりつつあります。(2025/6/13)
「ベテランの退職」で建設現場に危機が……事業者の8割が懸念
日本人の5人に1人が後期高齢者となる「2025年問題」が到来する中、建設業においてもノウハウを持ったベテラン技術者の引退が課題となっている。建設DXを手掛ける野原グループ(東京都新宿区)のBuildApp総合研究所は、建設産業従事者1257人に調査を実施した。(2025/6/3)
若年層とシニアでクーポン利用が拡大 背景は?
店舗を利用する際、割引などの特典があるクーポンを利用する人の割合はどの程度か。企業のアプリ開発やマーケティング支援を手掛けるアイリッジ(東京都港区)が調査を実施した。(2025/5/26)
エンジニア「35歳定年説」はもう古い 引っ張りだこのミドル・シニア層に共通するスキルとは?
かつてエンジニアは「35歳定年説」がささやかれ、40代以降の転職は難しいといわれることも少なくありませんでした。しかし近年、IT転職市場において40〜50代=ミドル・シニア層の転職が活発化しています。なぜ、40代以上のIT人材が求められるのでしょうか。(2025/5/20)
新人時代に仕事が出来たのは「16〜20年卒」、直近5年新卒と比較 ミドル・シニア社員に聞いた
レバレジーズの調査によると、ミドル・シニア社員は「2021〜24年卒」社員より「2016〜20年卒」社員の方が職務遂行能力が高いと感じていることが分かった。(2025/5/15)
CIO Dive:
コーディング支援AI導入で、開発者へのプレッシャーが強く
HackerRankのレポートによると、2024年における企業の採用活動は、シニア開発人材に焦点を当てて行われた。これはシニア人材の役割に対する期待が高まっているためだ。(2025/5/14)
愛犬に17年間「かわいい」と言い続けた結果→「元気なシニア犬爆誕ww」甘やかされて育った現在の姿に「すごい」「不思議」
愛情いっぱい!(2025/5/6)
年収が下がる人の共通点は? 転職で“損する”職種と業種
転職でひとつの重要なポイントとなる年収だが、中高年ではどうなっているのか。エン・ジャパンの調査によると……。(2025/5/4)
「40歳以上のIT人材」で採用実績の多いポジションは?
労働力人口の減少とIT人材不足が深刻化する中、ミドル、シニア層の活用に注目が集まっている。IT人材の採用支援サービスを提供するレバテック(東京都渋谷区)は、企業でIT人材の採用を担当する522人に、40代以上の採用実態について調査した。(2025/4/19)
「介護事業者」の倒産最多に 小・零細事業者が生き残れず
東京商工リサーチが行った調査で、2024年度の介護事業者(老人福祉・介護事業)の倒産が179件(前年度比36.6%増)と過去最多を記録したことが分かった。(2025/4/19)
「後期高齢者、頑張るわ」 音無美紀子、2食に絞った“シルバー定食”が理想の食卓「バランス取れててさすが」「美味しそう」
おいしそう〜!(2025/4/18)
「ママ、巾着袋が開けられない」と言われたら……今すぐ試せる“超簡単ハック”が目からウロコ! 「知らなかった」「高齢者にも良いですね」
「固くて開かない」を簡単に解決!(2025/4/13)
会員登録不要の見守りアプリ「みまもりシルバー」登場 スマホさえあればすぐに2人まで見守れる
8bitは、高齢者の見守りアプリ「みまもりシルバー」(iOS、Android)の提供を始めた。2人までは無料で見守れる。(2025/4/9)
飼い主のおじいさんが孤独死し、半野良になった子猫を保護したら…… “涙の結末”に「きっと天国で喜んでる」「本当に本当に感謝」
みんな幸せになれますように。(2025/4/4)
やっぱり、電動キックボードはこのままだと「廃止」しかない
都内で電動キックボードが普及するにつれ違反・事故も激増し、高齢者や子どもにとって歩道が極めて危険な場所になりつつある。普及を最優先にして一番大事なはずの安全を軽視した当然の結果だが、このまま行けば「廃止」の2文字が浮かんでくる。(2025/3/27)
家族3人で花見中、“見知らぬおじいさん”に声を掛けられ…… まさかの展開が100万表示「実は一昨年私も」“正体”に考察集まる
おじいちゃんの正体やいかに?(2025/3/27)
マネジメント力を科学する:
第36回:転職活動で採用側をしらけさせる、ミドル・シニアの自己PR
ミスマッチのポイントを見逃したまま入社してしまったり、あるいは採用してしまうことがないように、転職する側としても採用する企業側としても、より個人の棚卸やプロファイルに目が行くだろう。(2025/3/25)
第6回 建設・測量生産性向上展:
建設業界で“前向きなM&A”が増加 大手仲介企業がM&A活用の成長戦略と成功例を解説
長年にわたる人材不足に加え、団塊世代が75歳以上の後期高齢者となる“2025年問題”も重なり、労働力の長期的な確保が一層難しくなっている建設業界。後継者の不在や働き手の枯渇で事業継続が困難となり、買収される企業も多い中、会社成長の観点で“M&A”に活路を見い出す経営者も増えている。先行き不透明な時代に、“前向きなM&A”が活発化している要因とは何か。(2025/3/3)
Innovative Tech:
「フォルダ名をゴミに変更」「電話の連絡帳に登録」――アイルランドの高齢者のパスワード管理法が“独特”すぎた
アイルランドのMunster Technological Universityに所属する研究者らは、高齢者のパスワード管理に関する現状を調査した研究報告である。(2025/3/3)
カラオケまねきねこ、米国本土に本格進出 「大人向け娯楽」のイメージ打破
「カラオケまねきねこ」を運営するコシダカホールディングスは2月17日、米国・ロサンゼルスに出店すると発表した。担当者は「日本のカラオケのように子どもからシニアまで幅広い年齢層が楽しめるものとして訴求する」と説明する。(2025/2/28)
Innovative Tech:
うつ病経験のある中高年は「高血圧」や「鼻炎」などを抱えがち?──英国で約17万人を調査
英エディンバラ大学などに所属する研究者らは、うつ病の既往歴を持つ中高年は、そうでない人と比較して、より多くの長期的な身体疾患を抱え、新たな身体疾患も速いペースで蓄積することが明らかになった研究報告を発表した。(2025/2/28)
マネジメント力を科学する:
第35回:ミドル、シニア時代に経営陣デビューするためのキャリアステップは
小さくてもいいので事業責任者をやることが必要で、社内でも社外でも副業でも何でもいいが、それをやらないと、ただ経営陣の近くにいても経営陣にはなれない。(2025/2/25)
ナッジで変わる人・まち・企業:
「実際の詐欺に近い状況を」――横浜市が仕掛けた“注意喚起チラシ”の内容がすごかった
高齢者を狙った特殊詐欺が増える中、横浜市がナッジの理論を生かした注意喚起を行い、話題となりました。ただ単に「注意してください」と訴えるのではなく、より関心を引くために加えた、ある工夫とは?(2025/2/21)
あえて「脱・スマート」で見守りを――アイ・オー・データ機器が見守り用TV電話「memet」を開発 Makuakeで先行発売(最大3割引き)
アイ・オー・データ機器が、高齢者の見守りサービスをハードウェア込みで提供する。KDDIのau 4G LTEネットワークの圏内であれば、事前セットアップの後、コンセントに差し込むとすぐに使い始められる。(2025/2/20)
“若者受け”の楽天モバイル、「高齢者はまだ弱い」 どう獲得するのか、三木谷氏の考えは?
「楽天モバイルは若者に利用されるが、老人には弱い」――。楽天グループが2月14日に開催した決算説明会。同会でこのような本音を漏らしたのは、三木谷浩史会長(楽天グループ社長を兼務)だ。(2025/2/14)
バンダイ、シニア社員の年収58%アップ 新卒初任給は30万5000円に増額
バンダイは2月12日、4月から報酬制度を改定し、61歳以上のシニア社員(定年再雇用社員)の年収を158%へ引き上げると発表した。また、新卒社員の初任給を29万円から30万5000円に増額する。(2025/2/13)
60代の正社員「人事評価が適用されない」 しかし5割前後が「仕事に満足」、なぜ?
60代を過ぎても働き続けるシニアに調査したところ、多くの正社員が「人事評価が適用されない」と回答した。一方で仕事に対する満足度は高い。なぜなのか?(2025/2/13)
Y!mobileとUQ mobileがシニアに人気の理由 スマホ利用動向の調査で分かった意外な結果
MMD研究所は「シニアのスマートフォンの利用に関する調査」を発表。2月6日に報道関係者向けの勉強会として、シニアユーザー2人の声を聞く場を設けた。(2025/2/13)
医療機器ニュース:
飲み込みやすい錠剤の開発を目指した共同研究を開始
第一三共ヘルスケアと藤田医科大学は、錠剤の服用シミュレーションの共同研究に関する契約を締結した。加齢に伴う嚥下力の低下に着目し、高齢者を含む全ての人が服用しやすい錠剤の開発に取り組む。(2025/2/12)
90歳のおばあちゃんが高齢者住宅で恋に落ち…… 孫に届いた“まさかのLINE”が800万表示「乙女すぎる」「こういう人生歩みたい」
すてき〜!(2025/2/10)
Innovative Tech:
「オメガ3」だけを3年間毎日飲む→老化抑制に効果 70歳以上の高齢者777人で実験、スイスチームが発表
スイスのチューリッヒ大学などに所属する研究者らは、高齢者の健康寿命を延ばすことを目指した大規模な臨床試験「DO-HEALTH」の新たな解析結果が示された研究報告を発表した。(2025/2/7)
全社でNPSとVoC活用に挑戦:
窓口への来店数が半減する中、金沢・北國銀行は「顧客の声」とどう向き合ったのか
銀行の窓口への来店者数は、デジタル化の進展によりこの10年間で半減した。ATMの削減やキャッシュレス化が進む一方で、「高齢者が取り残される」「対面での相談機会が減ってしまう」といった不安の声も増えており、金融機関にとってこうした顧客との認識のギャップへの対応は悩みの種となっている。そんな中、北國銀行は2021年にカスタマーサービス部CSグループを新設。顧客推奨度を示す指標「NPS」を活用しながら、顧客の声を“参考にするだけ”で終わらせない仕組みづくりに取り組んできた。(2025/2/6)
デイサービスに“すご腕おじいさん”あらわる 利用者が見せた熟練の技に驚嘆「身体は覚えてるものですね」
昔操った杵柄とはよく言ったもので……。(2025/2/3)
普段メイクを一切しないシニア女性が、プロの手で…… 娘たちも感極まるほどの大変身に「ワオ!!!」「魔法のようだ」
娘さんたちの反応にもジーンとしちゃう。(2025/2/2)
マネジメント力を科学する:
第34回:転職者の4割以上が給与減になる「55歳」の“壁”をどう乗り越えるか?
労働力が減って売り手市場になるため、「仕事が見つかりにくかった人も、見つかりやすくなるんじゃないか」という誤解があるが、「選ばれるミドル・シニア」と「選ばれないミドル・シニア」に二極化するという。(2025/1/29)
労働市場の今とミライ:
希望退職後のキャリアは「いばらの道」か 中高年フリーランスのリアル
ミドル転職者を「希望退職」が襲っている。早期退職し、フリーランスを選択するものもいるようだが、意外と苦戦しているようで……(2025/1/28)
約7割のシニアがスマホでトラブル経験あり、特に多いのは? MMD研究所調べ
MMD研究所は、シニア世代を対象としたスマートフォンのセキュリティに関する調査を実施。身に覚えのない連絡を受けた経験や、実際に経験したトラブルや困りごとなどについての回答を集計したものとなる。(2025/1/24)
「鶏肉で作った米」開発、日本ハム 狙いは?
日本ハムは、鶏肉を米の形状に加工した食品「鶏米」を4月下旬に発売する。タンパク質を手軽に摂取できる食品として、シニア層などに訴求したい考えだ。(2025/1/23)
医療技術ニュース:
COVID-19ワクチン3回目接種後の高齢者の免疫応答特性を解明
京都大学は、新型コロナウイルス感染症に対するmRNAワクチンの3回目接種による免疫応答を解析した。65歳以上の高齢者でも免疫応答は活性化するが、成人より記憶T細胞応答が低いこと、記憶B細胞の応答は効率よく誘導されることが分かった。(2025/1/20)
シニア×SNS利用=黎明期 今だからこそ効果的なプロモーションは?
シニアのSNS利用が当たり前になりつつある今日、どのようなプロモーションが効果的か? 専門家の令和シニア研究所が考えてみた。(2025/1/14)