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インイヤーモニターのためのポタアン、オヤイデから「FiiO E12A」登場

» 2015年01月09日 16時14分 公開
[ITmedia]

 小柳出電気商会は1月9日、ポータブルヘッドフォンアンプ「FiiO E12」のバリエーションモデルとなる「FiiO E12A」を発表した。1月16日にオープンプライスで発売する。店頭では2万5000円前後になる見込みだ。

「FiiO E12A」

 イン・イヤー・モニター(IEM)に特化したセッティングとしたポタアン。E12本来のパワフルさに加え、S/Nの大きな向上によりIEM使用時にさらなる高音質化を実現したという。搭載オペアンプは新日本無線の「MUSE02」。バッファーの「LME49600」と組み合わせることで、IEMのポテンシャルを最大限に引き出すとしている。

ヘッドフォン出力2段階のゲイン切替に対応

 入力は3.5ミリのアナログミニ。ヘッドフォンの適応インピーダンスは16〜300オームで、HighとLowの2段階ゲイン調整が行える。出力は、16オーム時で420ミリワット、300オーム時で60ミリワット。本体に1500mAhのバッテリーを搭載し、連続約20時間の連続駆動が可能だ。充電はUSBケーブルで行う(5ボルト/2アンペア推奨)。

アナログ入力は上面に、USB給電端子とBASS(ベースブースト)スイッチは側面に装備

 本体サイズは65.5(幅)×124(奥行き)×14.5(厚さ)ミリ。重量は166グラム。

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