ヒビノインターサウンドは、USB-DAC内蔵ヘッドフォンアンプiBasso Audio「D Zero MK2」(ディー・ゼロ・マークツー)を3月13日に販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売価格は1万8500円前後(税別)になる見込み。
D Zero MK2は、カードサイズポタアン「D zero-SE」の後継機種。従来機が、最大で48kHz/16bitまでのハイレゾ再生に対応していたものを96kHz/24bitにまでアップした。
L/Rを個別処理できるよう、Wolfson WM8740 High Performance DACをモノラルモードで2個搭載、広範なダイナミックレンジを実現したほか、従来機種に比べて最大音声出力は30%以上増加。アンプ部はオールインワンタイプのICヘッドフォンアンプではなく、オペアンプとバッファーで構成し、妥協のない音響性能を実現したという。
搭載したコネクターは3.5ミリステレオミニジャック×2、Mini USBポート×1で、PCからのデジタル出力に加え、付属のOn-The Go(OTG)ケーブルを使用すればAndroid 4.1以降がインストールされたAndroid端末からの出力も可能。さらにアップル製Lightning-USBアダプタまたはiPad Camera Connection Kitの利用でiPhoneやiPadに保存した楽曲も楽しめ、既存の幅広いオーディオシステムで手軽にハイレゾ音源を再生できるようになる。
最大出力は120ミリワット×2(16オーム)、インピーダンスは9〜300オーム。駆動は内蔵リチウムポリマーバッテリー(約5時間で満充電)により、アンプのみで連続120時間、アンプ+DAC機能で連続10時間使用可能。サイズは55(幅)×101(奥行き)×11(高さ)ミリ(突起部含まず)、重量は95グラム。USB OTGケーブル、USBケーブル、アナログ接続ケーブルが付属する。
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