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ALO audioのCEOが立ち上げたイヤフォンブランド「キャンプファイヤーオーディオ」、日本上陸

» 2015年05月15日 13時19分 公開
[ITmedia]

 ミックスウェーブは、米国ポートランドに本拠を置く「Campfire Audio」(キャンプファイヤー オーディオ)製品の取扱を開始する。同社はALO audioのCEO、Ken Ball氏が立ち上げたイヤフォン/ヘッドフォンのブランド。第1弾となる3製品を6月以降に順次投入する。

ポートランドにあるラボの様子

 発売日や価格帯については未定。5月16日と17日に東京・中野の中野サンプラザで開催される「春のヘッドフォン祭2015」で展示する。

高密度セラミック筐体の「Lyra」

 「Lyra」は、高密度セラミック筐体(きょうたい)を使用したカナル型イヤフォンだ。ベリリウム振動板を採用した8.5ミリ径ダイナミック型ドライバーを搭載し、繊細なサウンドが特徴だという。再生周波数帯域は8〜2万8000Hz。インピーダンスは17オーム、感度は110dB。

 ケーブルは着脱式で、コネクターは金メッキのMMCXだ。ALO audio製のイヤフォンケーブル(135センチ)が付属する。価格はオープンで、市場想定価格は未定。今年6月以降の発売を目指す。

ニッケルのメッキを施したアルミニウム筐体の「Jupiter」

 「Jupiter」はニッケルのメッキを施したアルミニウム筐体に4つのバランスド・アーマチュア型ドライバーを搭載したモデル。ドライバー構成は低域用2基と高域用2基となっているが、再生周波数帯域などの数値は未公開となっている。同じく着脱式のケーブルを採用し、コネクターはMMCX。ALO audio製のケーブルが付属する。発売は7月以降になる見込みだ。

アルマイト処理を施したアルミニウム筐体の「Orion」

 「Orion」は、アルマイト処理を施したアルミニウム筐体のカナル型イヤフォン。ドライバーはバランスド・アーマチュア型のシングルとなっている。着脱式のケーブルを採用し、コネクターはMMCX。ALO audio製のケーブルが付属する。発売は6月以降を予定している。

ブランドロゴ

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