トップウイング・サイバーサウンドグループは8月31日、英iFI Audioの4製品(nano iDSD、micro iDSD、micro iDAC2、Retro Stereo 50)向け新ファームウェア5.0の提供を開始した。今回のメジャーアップデートでは、ファームウェアのバージョンを3種類用意し、それぞれに”フレーバー”コードネームを付けた。
各種特徴は以下の通り。
バニラは、対象4製品すべてに適用可能。DoP経由のDSDを最適化してDSDと同等のパフォーマンスを実現する。クリック音がなく、ASIOによるネイティブDSDと同等の音質だという。DSD256(11.2MHz)は、nano iDSDとmicro iDAC2のASIO経由でのみ利用できる。
ストロベリーの対象製品は、nano iDSDとmicro iDACの2製品で、Mac OS X、iOS、Android、Linux上でDSD256が可能になる。DoP経由のDSD256を可能にしたい場合のみ必要で、ほかの機能は通常のバージョン5.0と同様だ。
チョコチップは、micro iDSDのみに適用可能。Androidデバイスで使用する場合に、スリープモードを無効にしてmicro iDSDが電力を引き出すのを防ぐほか、クリック音やポップ音も防止する。
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