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オーテク新製品20モデルが一挙に登場! 新ドライバー搭載ハイレゾヘッドフォンやアナログレコード用カートリッジなど(3/3 ページ)

» 2015年10月08日 22時15分 公開
[ITmedia]
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シバタ針採用のVM型カートリッジ

 アナログレコード用VM型カートリッジは、シバタ針を採用した「AT150Sa」など計5製品を用意した。AT150Saは、オーディオテクニカ製MCカートリッジ初のシバタ針搭載モデル「AT33Sa」のノウハウを搭載したもの。シバタ針特有の美しい中高音とメリハリのある中域やボリューム感を表現するという。

photo VM型カートリッジの構造
photo シバタ針を採用した「AT150Sa」

 VM型デュアルマグネットシステムと高性能パラトロイダル発電系や、微細振動をシャットアウトする堅牢なメタルダイキャストボディを採用し、高音質再生を実現したとしている。再生周波数特性は20〜2万5000Hz、出力電圧は4ミリボルト(1kHz、5センチ/秒)、チャンネルセパレーションは30dB(1kHz)、出力バランスは1dB(1kHz)、コイルインピーダンスは3200オーム(1kHz)。本体サイズは17.3(幅)×28.2(奥行き)×17(高さ)ミリ、重量は8グラム。非磁性体ドライバー×1、取り付けビス 5ミリ×2、8ミリ×2、ワッシャー×2、ナット×2、ブラシ×1、PCOCCリード線セット×1が付属する。価格はオープンで、実売想定価格は9万1000円。

 そのほか、海外で人気の高いVM型カートリッジ入門モデル「AT95E」やヘッドシェル付きの「AT95E/HSB」、既存製品にヘッドシェルを付けた「AT120Eb/HSB」「AT100E/HSB」などもラインアップする。

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