シャープは2月1日、液晶テレビ“AQUOS”(アクオス)の一部機種について、HDR信号に対応するための新ファームウェアアップデートを開始した。デジタル放送ダウンロードによるソフトウェア更新のほか、USBメモリーを介したソフトウェア更新、サーバからの直接ダウンロードが可能だ。
対象は、XU30ライン(LC-80XU30)、XG35ライン(LC-70XG35)、XD35ライン(LC-60XD35)、US30ライン(LC-60US30、LC-52US30)、U30ライン(LC-58U30,LC-55U30、LC-50U30、LC-40U30)の5シリーズ9機種。Ultra HD Blu-ray DiscがサポートするHDR(ハイダイナミックレンジ)映像信号入力に対応する。
なお、HDR信号入力に対応するのは「入力1」のみ。Ultra HD Blu-ray DiscをHDR映像で視聴する場合には、設定メニューの「外部端子設定」から「対応信号モード切換」で「フルモード(HDR)」を選択すればいい。このほか、新しいファームウェアではHybridcastの動作も改善されるという。
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