ITmedia NEWS >
レビュー
» 2016年04月15日 18時05分 公開

新しいiPad Proと“使い放題”の格安SIM、動画配信でどこまで使える?山本敦の「体当たりッ!スマート家電事始め」(2/4 ページ)

[山本敦,ITmedia]

 なお、今回はあくまで街歩きや電車の中などモバイル利用を想定した使い勝手を検証することが目的なので、無料で使える公衆Wi-Fiスポットについては詳しく触れていないが、「ワイヤレスゲートSIM FON Premium Wi-Fi」では、ユーザーにワイヤレスゲートやコミュニティWi-Fiサービス「FON」のWi-Fiスポットが無料で使えるサービスを合わせて提供している。ワイヤレスゲートのWi-Fiスポットは全国約4万の主要エリアに展開されており、FONでも世界1900万カ所に無線スポットを広げている。モバイル端末向けのワイヤレスゲートアプリからは、無料で使えるWi-Fiスポットの検索用マップも参照できるので便利だ。実際にはLTEネットワーク単体ではなく、無線Wi-Fiスポットを上手に併用しないとアウトドアでVODを快適に楽しむのは難しい。だからワイヤレスゲートの商品のように、ユーザーに向けて強力な無線Wi-Fiスポットを開放しているサービスはとても重宝する。

ワイヤレスゲートのWi-Fiネットワークを利用するためのプロファイルをインストールする
ワイヤレスゲートのモバイルアプリからは、近場にあるWi-Fiスポットがマップ上で確認できる
「ワイヤレスゲートSIM FON Premium Wi-Fi」で使える無線Wi-Fiスポット。自動ログインもできて便利だ

格安SIMカード購入時に気をつけること

 それでは早速、SIMカードをiPad Proに装着してみよう。iPad Proが対応しているのはNano SIMカードだ。はじめてSIMフリーのiPadを使うという方は、格安SIMカードを購入する際にNano SIMのほかにもMicro SIM、標準SIMの3サイズがあるので間違えないように気をつけよう。iPad Proのパッケージに同梱(どうこん)されているSIMピンでトレイを開けてからカードをセットする。APN(アクセスポイント名)の設定は、ワイヤレスゲートのホームページから構成プロファイルをダウンロード、インストールするだけなので比較的簡単だ。

iPadに合わせてNano SIMのカードを選択。最近はNano SIMカードが主流になりつつあるが、SIMフリー端末によっては使えるカードのサイズが違うので注意しよう
iPadのパッケージに同梱されているSIMピンでトレイを開ける
トレイにSIMカードを装着。ワイヤレスゲートのホームページからAPN構成プロファイルを落としてインストールする
ワイヤレスゲートのサイトからAPN構成プロファイルをダウンロード>インストール

 インターネットへの接続設定を済ませてから、まずは自宅で速度調査アプリを使ってLTE通信の実効速度を計ってみた。夜の8時半頃に数回計測した平均値は、下り/上りともに1Mbps前後と、確かにやや遅めだ。ふだん使っているMVNOのSIMカードに差し替えてみると、下りは20Mbps前後のスピードを安定して叩き出す。やや不安だが、要は動画がちゃんと見られればいいので、気を取り直して動画配信サービスのテストにステップを進めよう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.