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天面で再生フォーマットが分かるDAC内蔵ヘッドフォンアンプ、プリンストンから

» 2016年06月17日 19時37分 公開
[ITmedia]

 プリンストンは6月17日、DAC内蔵ヘッドフォンアンプ「PAV-HADSD」を発表した。USBケーブルでPCやiOS端末、Android端末と接続してハイレゾ音源再生が楽しめる。6月24日にオープンプライスで発売する。店頭では1万8333円前後になる見込み。

DAC内蔵ヘッドフォンアンプ「PAV-HADSD」

 CirrusLogicの「CS4392」を搭載し、最大384kHz/32bitのPCM音源および5.6MHzまでのDSD再生に対応した。オーディオコントローラー部にはSaviAudio「BRAVO SA9227」、オペアンプはNational Semiconductor「LM4562NA」を採用した。

天面に出力された音源のフォーマットやサンプリングレートを確認できるLEDを搭載
背面。光出力と3.5mmアナログ出力は排他利用となる。

 本体サイズは67(幅)×78(奥行き)×28(高さ)mm、重量は170g。天面に出力された音源のフォーマットやサンプリングレートを確認できるLEDを搭載している。出力は、ヘッドフォン用の6.3mmジャックと3.5mmミニジャック、アナログラインアウト(3.5mmミニジャック)。ほかに光デジタル出力(丸形)も利用できるが、光出力と3.5mmアナログ出力は端子共用のため排他利用となる。

 再生ソフトとして、ハイレゾ対応メディアプレーヤー「JRiver Media Center」トライアル版(30日間)が付属している。

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