ハイアール アジアグループのAQUA(アクア)は11月22日、「COOL Stainless」(クール ステンレス)シリーズの新製品として、2ドア冷蔵庫「AQR-U18F」および「AQR-U16F」を発表した。同シリーズには355Lの大型タイプ「AQR-S36E」が存在するが、今回はインテリアやデザインにこだわるシングル向けのラインアップだという。
特有のつやのあるステンレス扉を採用。庫内容量はAQR-U18Fが184L(リットル)、AQR-U16Fは157Lと中型冷蔵庫に分類されるが、このうち54Lを冷凍庫に充てた。「まとめ買いや作り置き食材の冷凍保存、冷凍食品などシングル世帯は冷凍庫の活用ニーズが高い。また使いやすさに配慮して出し入れしやすい引き出し式を採用した」(同社)
また冷蔵庫の高さをAQR-U18Fで1300mm、AQR-U16Fは1160mmと低めの設計とし、天板には大きめのオーブンレンジも設置できる525mm幅の耐熱トップテーブルを採用。スペースを有効活用できるようにした。
このほか、冷蔵庫の全段に強化ガラス製の棚を採用。気になるニオイや雑菌を抑える「Agイオン除菌酵素脱臭フィルター」なども備えている。価格はいずれもオープンプライスで、店頭ではAQR-U18Fが8万円前後、AQR-U16Fは7万円前後になる見込み。2017年1月10日に発売する予定だ。
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