フォステクスは、20年以上にわたって販売しているモニターヘッドフォン「TH-7」を全面リニューアル。新たに密閉型の「TH7」として12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭では1万円前後になる見込み。またアーティスト南波志帆さんとのコラボモデル「真夜中のヘッドフォン」もあわせてリリースした。
従来機はセミオープン型のスタジオモニターだったが、新製品では遮音性にすぐれた密閉型とし、専用のチューニングを施した。ドライバーは40mm径。「ダイナミックな低音と繊細かつナチュラルな高音を再生する」(同社)という。再生周波数帯域は10〜3万5000Hz、感度は100dB/mW、インピーダンスは70Ω。
同時に登場した「真夜中のヘッドフォン」は、南波さんのCD「真夜中のヘッドフォン」をセットにした300台の限定生産モデル。アートディレクターの千原徹也氏(れもんらいふ)がデザインを担当し、南波さん本人がサウンドを監修した。販売はタワーレコードよびe☆イヤホンのみとなる。価格は1万926円(税別)。
なお、12月17日(土)には東京・秋葉原で開催される「ポタフェス」に南波さんが出演し、ライブで「真夜中のヘッドフォン」(曲のほう)を披露する。当日、会場で予約した人を対象とした特典も予定しているという。
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