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“開かない”リスクを排除したスマートロック「AMADAS」

» 2016年12月27日 14時46分 公開
[ITmedia]

 スマートフォンの操作で施錠や解錠が行えるスマートロック。しかし、ハイテクであるがための不安もつきまといます。例えばスマートフォンのバッテリーが切れてしまったら? ロックの電源が切れたら? それだけで家に入れなくなってしまうのはリスクが高いと感じるのも当然です。

「AMADAS」

 そうした不安を一掃するスマートドアロックが「AMADAS」です。ステンレス製のノブを持ち、Bluetooth(BLE)経由でスマートフォンからの自動解錠が可能(iOS/Android対応)。さらにノブに設けられたハードウェアボタンで暗証番号による解錠にも対応していますので、スマートフォンを持ち歩かない家族がいても問題ありません。

アプリ画面。施錠/解錠の確認と操作に加え、誰がいつ出入りしたかのログも残ります

 ノブのステンレススチールは腐食に強く、見た目もスタイリッシュ。また暗証番号を入力しても表面に指紋が残りにくく、防犯対策にも一役買っています。電源は単三形乾電池2本なので設置時も面倒な配線などは必要なし。約1年間は電池交換なしで使えます。

 さらにユニークなのが緊急充電機能。外出中に電池がきれてしまったときは、ノブの先端にある太陽熱板に懐中電灯やスマートフォンのライトを約20秒間、照射しましょう。すると暗証番号によるロック解除が可能になります。また、AMADAS自体が壊れてしまったときのためにマスターキー(物理的なカギ)も1つ付属しているので安心です。

緊急充電のイメージ。スマホのライトを約20秒間あてるだけで暗証番号によるロック解錠が可能になります

 設置するドアは屋内、屋外の両対応。また鉄製ドア、木製ドアのどちらでもドアホールの直径が44〜80mm、ドアの厚み30〜80mm、ドアの縁からドアホールの中心部までの距離が60〜70mmであれば設置できます。

 さまざまな機能で“開かない”リスクを排除したAMADAS。価格は4万2000円(税込)で、ソフトバンクのクラウドファンディング&ショッピングサイト「+Style」で取り扱っています。スマホでドアのカギを開ける、ちょっと未来的な生活を試してみませんか?

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