国内最大級のカメラと写真用品の展示会「CP+ 2017」が2月23日(木)に開幕した。会場はパシフィコ横浜。各社の最新機種に触れられるとあり、展示会場は初日から熱気に包まれていた。
一般ユーザーに対する新製品のお披露目の場であるCP+では“参考展示”が比較的少ないが、今回は次々と来場者が「いつ、出るんですか?」とスタッフにたずねる参考展示品があった。ニコンブースの「創立100周年記念モデル」だ。
今年7月25日に創立100周年を迎えるニコンは、レンズキャップやストラップにさりげなく記念ロゴを配置した「D5」と「D500」、レンズ3本セットなどを展示している。ボディにもロゴは入っているが、かなり控えめ。また通常モデルとは塗装も異なっている。
レンズは「AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G ED」「AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8E ED」「AF-S NIKKOR 70-200mm f2.8E DLED VR」のセットこのほか、通常モデルに100周年記念ロゴ入りストラップという組み合わせも展示されていたため、ストラップ単体の販売もありそう。ただし、同社広報担当者によるとデザインは最終決定ではなく、価格や発売日も未定だという。
「NIKKOR 70-200mm 100TH ANNIVERSARY EDITION」はニッコールレンズに使われているレンズだけを並べたオブジェ(?) 実用性はなさそうだが、なかなか見る機会のないものだけに、見て楽しむ人は多そう。シリアルナンバーも入る模様CP+の会期は2月26日(日)まで。開催時間は10時から18時(最終日は17時まで)。入場料は1500円(税込)だが、Web事前登録で無料になる。
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