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ウォルナットを使ったプレミアムな扇風機、12万円で発売

» 2017年03月30日 17時43分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは、扇風機の新製品「RINTO」(リント、型番はF-CWP3000)を5月20日に発売する。支柱部分にウォルナットを採用するなど細部までこだわったプレミアムなリビング扇風機だ。価格はオープン。店頭では12万円前後(税別)になる見込み。

「RINTO」(リント)

 支柱には、品質が安定している北米五大湖周辺で採取したウォルナットを採用。猟銃作りで100年の歴史を持つ老舗の「ミロク」グループが独自の「深孔加工技術」で削り出し、無垢の1枚板から途切れのない木目の支柱を作り出す。生地研磨や塗装は木目の流れや年輪を見ながらすべて手作業。職人の目利きと高い技術力で「世界にただ1つの美しい支柱に仕上げる」(同社)という

 羽根は“べっこう色”を採用し、本体を支えるベースは磁器を感じさせるつややかな漆黒とした。また表面にはビスやネジが見えない作り。モーター部をコンパクト化して背面もすっきりさせている。

ベースは磁器を感じさせるつややかな漆黒。モーター部をコンパクト化して背面もすっきり

 風量切替は8段階。独自の「1/fゆらぎ」で心地良い風を作り出すほか、温度センサーにより、室温に応じて自動的に運転のオン/オフや風量調整を行う機能も備えた。リモコンが付属する。本体サイズは380(幅)×380(奥行き)×1136(高さ)mm。重量は5.6kg。

付属のリモコンもプレミアムな印象

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