シャッターボタンは軽い。かるーく押したら半押しで、すっとシャッターを切れるので手ブレしづらいかも。
ファインダーはでかくて見やすい。何しろ368万ドットのOLED(有機ELディスプレイ)。ファインダー倍率は約0.83倍。容赦なくでかい。
ただ0.83倍はあまりにデカイので、メガネをかけてると隅々がケラれて見づらいとか、でかすぎて周辺部を見落としがちってこともある。でかければいいというものじゃない……と思ったら、ファインダー横のV.MODEボタンを押すと表示倍率を変更できるのだ。3段階で。メガネをかけてる場合、ちょっと小さくすると格段に見通しが良くなる。
ここまで細かくいじれるカメラはなかなかない。
背面モニターはバリアングル式。こちらはまあ普通のハイエンド機のモニターだ。タッチパネル付きだ。
次はボディの話。
ボディはマイクロフォーサーズ機としては大きめの本格派。
正面から見ると、マウントの横にレンズ着脱以外に2つボタンが、マウントの右下にレバーがある。このボタンもレバーもカスタマイズ可能だ。好きな機能をレバーで明示的にオンオフできる。
上面から見ると大きな液晶パネルが。上から見てさっと設定を決められる。左肩には撮影モードダイヤル。これは2段になってて、下はドライブモードだ。
背面は左上に再生とEVF/MONの切替(これもカスタマイズ可能)。右上にはジョイスティック、その右上にフォーカスモード。さらにロータリーダイヤル付きの十字キーもある。
そして多くのボタンがカスタマイズ可能だ。
いやはやすごい。
ジョイスティックの位置が手が小さい人にはちょっと遠いかな、と思うけど、気になったのはそのくらい。
いろんな機能にボタンを割り当てられるので、慣れるとめちゃ快適にさっと設定を変えられるのが良い。
さらにいえば、USB充電可能でデュアルスロットでBluetoothを使った常時接続にも対応で、撮った写真の自動転送もしてくれる。
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