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BenQ、2つの高画質技術を備えた3LCDプロジェクター
ベンキューがホームシアター向けプロジェクター「BenQ W500」を発表。高画質化技術「HQV」と「Senseye」で色合いの再現性を強化した。
ベンキュージャパンは6月14日、ホームシアター向けプロジェクター「BenQ W500」を6月30日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社直販サイト「BenQ Direct」での価格は14万9800円。
0.55型(1280×720ピクセル)の液晶パネルを3枚搭載した、ハイビジョン対応の3LCDプロジェクター。同社製品としては初めて映像処理回路にSiliconOptixの高画質化技術「HQV」(Hollywood Quality Video)を搭載したことで、さまざまソースの映像を鮮やかかつ滑らかに映し出す。既存製品に搭載されてきた「コントラスト強化」「カラー強化」「モーション最適化」「クオリティー最適化」の4つの画像補整エンジンで構成された「Senseye」も搭載されている。
電動オートアイリスを搭載しており、コントラスト比は5000:1、輝度は1100ルーメン。レンズシフト機能付きレンズは1.2倍のズーム機能を備えており、明るさ(F値)は1.6〜1.88。焦点距離は18.6〜22.3ミリで、100センチ時に300型の画面を投射する。
インタフェースはHDMI×1、Sビデオ×1、コンポジット×1、コンポーネント×2、PC入力用のD-Subピン×1の構成。大型ファンを2基低速回転させることで、28デシベル(エコノミーモード時)という静音性を実現している。本体サイズは349(幅)×120(高さ)×277(奥行き)ミリ、約3.9キロ。
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