ウィルコム、下り最大42Mbps「ULTRA SPEED」へのアップグレードキャンペーンを実施:端末代0円、月額4825円
ウィルコムが、PHSデータ通信ユーザー向けに、ソフトバンクの「ULTRA SPEED」へアップグレードできるキャンペーンを開始した。
ウィルコムは4月22日、PHSデータ通信の利用者向けの「アップグレードキャンペーン」の実施を開始した。期間は2011年6月30日まで。対象となるユーザーは、2011年4月21日時点でPHSデータ通信を契約している個人ユーザー。WILLCOM CORE 3Gサービスの利用者はキャンペーン対象外。
同キャンペーンに申し込むと、PHSデータ通信に加え、ソフトバンクの下り最大42Mbpsの高速通信サービス「ULTRA SPEED」が利用可能になる。対象ユーザーには、これら2つの通信サービスのセットプランを提供し、PHSデータ通信+ULTRA SPEED利用料の月額3880円にプロバイダー接続料(PRIN)の月額945円を足した月額4825円で利用できる。さらに、ULTRA SPEED対応機種「HX008ZT」(ZTE製)の端末代金と、ULTRA SPEEDの申込手数料が無料になる。キャンペーンは専用サイト(外部リンク)で申し込みを受け付け、販売店では取り扱わない。
同キャンペーンは2年契約が条件となり、契約は2年ごとに自動更新される。2年契約期間中に解約すると、解約手数料として9975円がかかる。また、ULTRA SPEEDの利用が直近30日以内で500万パケットを超えた場合、通信速度を制限する場合がある。
HX008ZTはUSBタイプのデータ通信端末。サイズは約27(幅)×87(高さ)×14(厚さ)ミリ、重さは約29グラム。通信速度はULTRA SPEED利用時が下り最大42Mbps/上り最大5.8Mbps、3Gハイスピード利用時が下り最大14.4Mbps/上り最大1.4Mbps。対応OSはWindows 7(32bit/64bit)、Windows Vista(32bit/64bit)、Windows XP(ServicePack2以降)、Mac OS X 10.4~10.6(Intel Platform)。microSDスロットを備えており、最大2GバイトのmicroSDと最大32GバイトのmicroSDHCを利用できる。
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