レビュー

写真で解説する「HONEY BEE 101K」(1/2 ページ)

ウィルコムの人気端末「HONEY BEE」シリーズの可愛らしさ、ポップな世界観を継承し、ソフトバンクから登場するAndroidスマートフォン「HONEY BEE 101K」。ターゲットに響くデザインや機能をふんだんに盛り込む一方、1.2GHzのデュアルコアCPUを採用し、ULTRA SPEEDにも対応するなど、ハイスペックな端末となっている。

 ソフトバンクの「HONEY BEE 101K」は、ウィルコムの人気PHS「HONEY BEE」シリーズの可愛らしさ、ポップな世界観を継承した京セラ製のAndroidスマートフォン。ターゲットを女子高生に絞り込み、彼女たちに響きそうなデザインや機能が盛り込まれている。一方で、1.2GHzのデュアルコアCPUを採用し、下り最大21MbpsのULTRA SPEEDにも対応するなど、ハイスペックな端末に仕上がっている。発売は12月以降の予定。HONEY BEE専用の「カバコレ」も販売される予定だ。

ボディカラーは左からホワイトピンク、ピンク、グリーンイエロー、ブルー、ブラックの5色をそろえ、いずれもツートンカラーとなっている

 ディスプレイ下部の物理キーには、Android端末が備える「ホーム」「メニュー」「戻る」キーに加え、通話キーとメールキーを用意。いずれも凸形状で押しやすく、着信時には光って知らせるなど、メールや通話を簡単に利用できるようこだわった。

 本体の左側面には好きなアプリをワンタッチで呼び出せる「カスタムキー」も備えている。カスタムキーは短押しと長押しそれぞれに呼び出せる機能を設定でき、初期設定では、短押しで「すぐ文字」が起動し、長押しで裏面のライトが点灯する。電話キーやメールキーも、短押しと長押しで呼び出せる画面が異なる。電話キーは短押しでダイヤルキーパッド、長押しで電話帳が開く。メールキーは短押しでメールフォルダの一覧、長押しでメール作成画面が表示される。

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 さらに、側面のカメラキーを加えたこれらの物理キーは、ロック解除前でも機能する。例えば、ロック解除画面表示後、カメラキーを長押しするとカメラが起動し、シャッターチャンスに素早く撮影することができる。

ディスプレイは3.5インチWVGA(800×480ピクセル)TFT液晶を採用。正面は全体にラメがあしらわれてキラキラと光り、ポップで可愛らしいデザインだ。前面にも有効200万画素のCMOSカメラを搭載し、自分撮りがきれいにできる(写真=左)。「電話」「メニュー」「ホーム」「戻る」「メール」の凸形状の物理キーが本体下部に配置。しっかり押せて使いやすく、着信時やメールの受信時に光って知らせるイルミネーション機能もある(写真=右)
着信ランプはカラーによってハート型と星型の2種類で、ピンクはハート型を採用(写真=左)。着信時などにさり気なく光る(写真=右)
ホワイトピンクもハート型。グリーンイエロー、ブルー、ブラックは星型になっている
裏面にはオートフォーカス付き500万画素CMOSカメラ、ライト、赤外線ポートを搭載。レンズ周りもラメでキラキラ光り、スピーカー口は星型にデザインされている

裏面カバーを外した内側には、500万画素をユーモラスにアピールする「5000000PIXELS」の刻印がある(写真=右)
左側面に電源キー、2色使いの音量キー、自分の好きなアプリを登録できる「カスタマイズキー」(写真=左)。右側面にはカメラキーと外部接続端子がある(写真=右)

右側面のカメラキー
上部先端に3.5ミリイヤフォン端子と、角にはストラップホールがある(写真=左)。下部先端はすっきりしている(写真=右)
裏面カバーをはずすと、HONEY BEE柄をあしらったバッテリーパックが見える。防水端末なので、裏面カバーにはパッキンが施されている(写真=左)。詳細情報は裏側に記載。電池容量は1240mAh(写真=中)。microSDは2Gバイトが同梱され、最大32GバイトのmicroSDHCカードに対応。microSDスロットの下にUSIMカードスロットがある(写真=右)
「カスタムキー」を短押しすると、すぐに文字入力ができる画面が表示。入力した文字はメールの作成やmixiへの投稿、Yahoo!辞書、Google検索などに利用できる(写真=左端)。カスタムキーの設定はユーザー補助のハードウェアキー設定で可能(写真=左中)。カスタムキーのメニューから(写真=右中)短押し、長押しで呼び出す機能を選択できる(写真=右端)
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