第7回 Android 26機種の通信速度を計測――高速な機種はどれ?:最新スマートフォン徹底比較(2012年夏モデル編)
LTEやWiMAXなどの次世代通信サービスに対応するスマートフォンが続々と登場しており、夏モデルでは特にドコモのXiに対応する機種が増えた。実際の通信速度はどれくらいか? 9月上旬に都内で26機種を検証した。
LTEに対応した「iPhone 5」がソフトバンクモバイルとKDDIから発売されたことで、いっそう注目を集めたのが「通信速度」だろう。次世代通信はすでにドコモが下り最大75Mbpsまたは37.5MbpsのXi(LTE)、KDDIが下り最大40MbpsのWiMAX、ソフトバンクモバイルが下り最大42Mbps(DC-HSDPA)や21Mbps(HSPA+)のULTRA SPEEDを導入しており、多くの夏モデルがこれらに対応している。すでに冬モデルの足音も聞こえ始めたが、今回は夏モデルのAndroid 26機種の通信速度を見ていこう。なお、「らくらくスマートフォン F-12D」は速度測定アプリをインストールできないので、テスト対象からは除外した。
現在の人口カバー率はXiが32%、WiMAXが91.8%、ULTRA SPEEDが80%
夏モデルではドコモは16機種中11機種がXi、auは6機種中3機種が+WiMAX、ソフトバンクは3機種中2機種がULTRA SPEED(DC-HSDPA)をサポートしている。この中で最も理論値が高いのはドコモのXi(下り75Mbps)だが、75Mbpsの通信を利用できるのは一部のエリアに限られる。ドコモが現在Xiで利用している2.1GHz帯は3Gと兼用しているので、2.1GHz帯の20MHz幅×2のうち、多くのエリアは10MHz幅×2の75Mbpsではなく、5MHz幅×2の下り37.5Mbpsと考えた方がよさそうだ。Xiの2012年6月末時点での人口カバー率は32%で、2012年度内に全国で70%を目指している。なお政令指定都市(政令指定都市の市役所と東京23区の区役所が所在する地点)でのカバー率は2012年3月で100%に達している。
WiMAXの人口カバー率は2012年8月末時点で91.8%となり、全国主要都市(東京23区、政令指定都市、47都道府県の県庁所在地)のカバー率は99%に達している。
ソフトバンクのULTRA SPEEDの人口カバー率は80%。ソフトバンクモバイル広報部によると、ULTRA SPEEDについて現在これ以上のエリア拡大はしておらず、今後の拡大については市場動向を見ながら検討するという。ソフトバンクモバイルのエリアマップを見ると、全国くまなくというわけではなく、東京都やその近郊、政令指定都市、県庁所在地など利用者が多いところを重点的にカバーしているという印象だ。
NTTドコモ | ||||||
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3G通信 | 次世代通信 | |||||
サービス名 | 下り | 上り | サービス名 | 下り | 上り | |
F-09D ANTEPRIMA | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | − | ||
ARROWS X F-10D | FOMAハイスピード | 7.2Mbps | 5.7Mbps | Xi | 75Mbps | 25Mbps |
ARROWS Me F-11D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | − | ||
らくらくスマートフォン F-12D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | − | ||
Optimus it L-05D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | Xi | 75Mbps | 25Mbps |
Optimus Vu L-06D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | Xi | 75Mbps | 25Mbps |
MEDIAS x N-07D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | Xi | 75Mbps | 25Mbps |
ELUGA V P-06D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | − | ||
ELUGA power P-07D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | Xi | 75Mbps | 25Mbps |
GALAXY S III SC-06D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | Xi | 75Mbps | 25Mbps |
AQUOS PHONE st SH-07D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | − | ||
AQUOS PHONE ZETA SH-09D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | Xi | 75Mbps | 25Mbps |
AQUOS PHONE sv SH-10D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | Xi | 75Mbps | 25Mbps |
Xperia GX SO-04D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | Xi | 75Mbps | 25Mbps |
Xperia SX SO-05D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | Xi | 75Mbps | 25Mbps |
REGZA Phone T-02D | FOMAハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | Xi | 75Mbps | 25Mbps |
au | ||||||
3G通信 | 次世代通信 | |||||
サービス名 | 下り | 上り | サービス名 | 下り | 上り | |
ARROWS Z ISW13F | WIN HIGH SPEED | 9.2Mbps | 5.5Mbps | +WiMAX | 40Mbps | 15.4Mbps |
HTC J ISW13HT | − | 3.1Mbps | 1.8Mbps | +WiMAX | 40Mbps | 15.4Mbps |
URBANO PROGRESSO | WIN HIGH SPEED | 9.2Mbps | 5.5Mbps | +WiMAX | 40Mbps | 15.4Mbps |
AQUOS PHONE SL IS15SH | WIN HIGH SPEED | 9.2Mbps | 5.5Mbps | − | ||
AQUOS PHONE SERIE ISW16SH | WIN HIGH SPEED | 9.2Mbps | 5.5Mbps | +WiMAX | 40Mbps | 15.4Mbps |
AQUOS PHONE CL IS17SH | WIN HIGH SPEED | 9.2Mbps | 5.5Mbps | − | ||
ソフトバンク | ||||||
3G通信 | 次世代通信 | |||||
サービス名 | 下り | 上り | サービス名 | 下り | 上り | |
ARROWS A 101F | 3Gハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | ULTRA SPEED | 42Mbps | 5.7Mbps |
PANTONE 5 107SH | 3Gハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | − | ||
AQUOS PHONE Xx 106SH | 3Gハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | ULTRA SPEED | 42Mbps | 5.7Mbps |
ウィルコム | ||||||
3G通信 | 次世代通信 | |||||
サービス名 | 下り | 上り | サービス名 | 下り | 上り | |
DIGNO DUAL WX04K | 3Gハイスピード | 14Mbps | 5.7Mbps | ULTRA SPEED | 21Mbps | 5.7Mbps |
イー・モバイル | ||||||
3G通信 | 次世代通信 | |||||
サービス名 | 下り | 上り | サービス名 | 下り | 上り | |
GS03 | EMOBILE G4 | 14.4Mbps | 5.8Mbps | EMOBILE G4 | 21Mbps | 5.8Mbps |
※本来の定義とは異なる部分もあるが、便宜上、HSDPAまでを「3G」、HSPA+以降を「次世代通信」としている。 |
3カ所でテスト――Xiがやや苦戦、ULTRA SPEEDが善戦
今回の計測条件は以下のとおり。
- 計測時期は2012年9月5日〜12日。
- 速度測定には「SPEEDTEST.NET」アプリ(東京サーバ)を使用。
- auの+WiMAX対応機はWiMAXをオンにして計測した。
- 場所と時間帯はITmedia Mobile編集部(東京都港区赤坂)の平日18時〜19時、東京都江東区室内の平日10時〜11時、JR新橋駅の平日13時〜14時。
- 3カ所ともLTEとWiMAXは圏内の状態で測定。
- 3カ所とも5回計った速度の平均値を出した(極端に遅い数値は除外している)。
実効速度はどの程度なのだろうか。さっそく結果を見ていこう。なお、通信速度は場所や日時、通信環境に左右されるので、今回掲載するデータは参考値ととらえてほしい。
まずはITmedia Mobile編集部から。屋内のためか、全体的にXiとWiMAXともに苦戦を強いられた。特にXiは平均速度が2Mbps台の機種も見られた。トップの「REGZA Phone T-02D」でさえ平均速度は下り4.65Mbpsで、4.314Mbpsの「ARROWS Z ISW13F」、4.276Mbpsの「Optimus Vu L-06D」が続く。上りは「ARROWS Me F-11D」(2.208Mbps)、「AQUOS PHONE st SH-07D」(1.94Mbps)、「F-09D ANTEPRIMA」(1.812Mbps)いずれもFOMA端末)がトップ3を独占するという意外な結果に。Xi端末では「GALAXY S III SC-06D」の1.664Mbpsが最速だった。
江東区屋内でも、次世代通信と3Gで大きな差がつかず、1位が「ARROWS X F-10D」の5.284Mbps、2位がF-09D ANTEPRIMAの5.192Mbps、3位が4.374MbpsのARROWS A、4位が4.294Mbpsの「ELUGA V P-06D」、5位が4.076Mbpsの「AQUOS PHONE Xx 106SH」だった。上りは「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」(2.986Mbps)と「HTC J ISW13HT」(1.766Mbps)のWiMAX端末が好成績だった。やはり屋内では次世代通信の速度が伸び悩むケースが多いようだ。
JR新橋駅前では、SL広場の木陰で計測した。昼時ということもあって駅は混雑しており、屋外ながら、通信環境はやや厳しめか。Xiは端末によってバラツキがあり、下りは4〜7Mbpsほどだった。10Mbpsを超えたことはなかったが、まずまずの速度といったところだろう。
最も高速な数値をたたき出したのは、ULTRA SPEED対応のAQUOS PHONE Xxで、平均22.126Mbpsと圧倒的だった。5回のうち最低値が19.66Mbps、最高値が24.63Mbpsで、コンスタントに20Mbpsほどの速度を記録した。2位には同じくULTRA SPEED対応の「ARROWS A 101F」(6.926Mbps)もつけており、ULTRA SPEEDの通信を快適に行える場所であることがうかがえる。AQUOS PHONE Xxは他の場所でも速度を測ってみた。9月9日19時20分ごろ、錦糸町駅近くのアルカキット錦糸町内では、屋内ながら下り17.38/16.16/17.08/14.36Mbpsと速かった。9月10日8時30分ごろのJR錦糸町駅前では下り6.52/9.12/11.86/11.12Mbpsとまずます。一方、9月10日12時50分ごろの青山一丁目駅前(屋外)では2.86/1.91/3.1Mbpsだった。1.5GHz帯の10MHz幅(×2)を使用しているULTRA SPEEDの対応機種は、XiやWiMAXと比べると少ないので、トラフィックも少ないはず。ULTRA SPEEDのエリアならLTE並みの速度を期待してもよさそうだ。
さらに、AQUOS PHONE XxとARROWS A 101Fは900MHz帯の“プラチナバンド”にも対応しており、900MHz帯では下り最大21MbpsのHSPA+を利用できる。「900MHz帯のHSPA+はULTRA SPEEDとしてはブランディングしていない」(ソフトバンクモバイル広報部)そうだが、より幅広いエリアで高速通信を利用できるのは嬉しいポイントだ。
上り速度はXi端末が1〜7位を独占したほか、8〜11位もドコモ端末だった。
冬モデルの“LTE対決”にも期待
今回、3カ所ともauの3G通信(WIN HIGH SPEED)対応の「AQUOS PHONE SL IS15SH」と「AQUOS PHONE CL IS17SH」が苦戦を強いられ、1Mbps未満の低速だったことも多かった。ただ、IS17SHは9月9日11時30ごろの東京都葛飾区屋内では下り2.81/4.15/3.73Mbps、9月9日20時30ごろのJR錦糸町駅前では下り5.65/4.47/5.22Mbpsであり、場所によっては速い。局地的な問題とはいえ、都内の地上でほとんどつながらない場所があるのは気になった。
ソフトバンク端末を使っていて気になったのがピクトアイコンだ。XiやauのWiMAX対応機では、LTEやWiMAXエリアに入るとピクトアイコンに「LTE」「WiMAX」と表示されるが、ULTRA SPEED対応機ではピクトアイコンは常に「3G」のままで、現在地が3Gハイスピード対応なのかULTRA SPEED対応なのかが分からず少々もどかしい。現在地がどの通信サービスに対応しているかは表示してほしいところだ。
スマホの次世代通信サービスの中で最も利用者が多いと思われるXiは、2012年度冬モデルでテストしたときと比べて、やや速度が遅くなった印象を受けた。今回の3エリア以外でもOptimus Vuベースの「L-06D JOJO」でJR錦糸町駅前や青山一丁目駅前(屋外)などでも測ってみたが、下りは速くても5Mbps台半ばで、6Mbpsを超えることはなかった。むしろ3Gの方が速いこともまれにあり、5MHz幅ではLTEの恩恵が少しずつ減っているように感じた。10〜30Mbpsほどの速度を頻繁に出している「iPhone 5」と比べると物足りないが、これはもちろんXiの方が利用者が圧倒的に多いためだろう。9月23日にはXi契約数が600万件を突破しており、iPhone 5単体と比べると、ユーザー数はケタが違う。
ドコモは2012年度中に、一部地域で1.5GHz帯を用いた下り最大112.5MbpsのLTEサービスを提供する予定で、冬モデルでこれに対応した機種が登場する可能性が高い。またKDDIとソフトバンクモバイルも、今冬にLTE対応のAndroidスマートフォンを投入する見込みなので、冬にはいよいよ各社のLTEスマホが出そろう。ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスのLTE戦略、そして実効速度にも注目していきたい。
NTTドコモ | ITmedia Mobile編集部 | 江東区屋内 | JR新橋駅前 | 3カ所の平均 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
下り | 上り | 下り | 上り | 下り | 上り | 下り | 上り | |
F-09D ANTEPRIMA | 2.528 | 1.812 | 5.192 | 0.38 | 2.352 | 1.372 | 3.357 | 1.188 |
ARROWS X F-10D | 2.994 | 0.976 | 5.284 | 0.638 | 3.986 | 4.148 | 4.088 | 1.921 |
ARROWS Me F-11D | 2.206 | 2.208 | 2.692 | 0.552 | 1.318 | 1.246 | 2.072 | 1.335 |
Optimus it L-05D | 3.21 | 0.392 | 1.886 | 0.18 | 3.862 | 2.758 | 2.986 | 1.110 |
Optimus Vu L-06D | 4.276 | 0.518 | 3.31 | 0.192 | 5.454 | 4.088 | 4.347 | 1.599 |
MEDIAS X N-07D | 2.706 | 0.306 | 3.254 | 0.156 | 6.074 | 3.112 | 4.011 | 1.191 |
ELUGA V P-06D | 2.586 | 0.836 | 4.294 | 0.372 | 1.862 | 1.37 | 2.914 | 0.859 |
ELUGA power P-07D | 3.504 | 0.472 | 2.602 | 0.136 | 4.716 | 2.888 | 3.607 | 1.165 |
GALAXY S III SC-06D | 3.37 | 1.664 | 3.134 | 0.246 | 4.802 | 2.758 | 3.769 | 1.556 |
AQUOS PHONE st SH-07D | 2.948 | 1.94 | 2.558 | 0.38 | 3.192 | 1.446 | 2.899 | 1.255 |
AQUOS PHONE ZETA SH-09D | 2.684 | 0.28 | 2.332 | 0.18 | 6.136 | 3.498 | 3.717 | 1.319 |
AQUOS PHONE sv SH-10D | 2.452 | 0.334 | 2.558 | 0.172 | 4.582 | 2.91 | 3.197 | 1.139 |
Xperia GX SO-04D | 2.402 | 0.562 | 3.026 | 0.164 | 4.544 | 3.32 | 3.324 | 1.349 |
Xperia SX SO-05D | 2.244 | 0.514 | 3.652 | 0.25 | 3.522 | 3.446 | 3.139 | 1.403 |
REGZA Phone T-02D | 4.65 | 0.698 | 3.5 | 0.212 | 6.926 | 3.45 | 5.025 | 1.453 |
au | ITmedia Mobile編集部 | 江東区屋内 | JR新橋駅前 | 3カ所の平均 | ||||
下り | 上り | 下り | 上り | 下り | 上り | 下り | 上り | |
ARROWS Z ISW13F | 4.314 | 0.302 | 2.762 | 0.524 | 3.092 | 1.584 | 3.389 | 0.803 |
HTC J ISW13HT | 2.812 | 0.384 | 2.648 | 1.766 | 5.086 | 2.672 | 3.515 | 1.607 |
URBANO PROGRESSO | 3.518 | 0.44 | 2.21 | 0.892 | 2.756 | 2.16 | 2.828 | 1.164 |
AQUOS PHONE SL IS15SH | 1.038 | 0.442 | 0.136 | 0.638 | 0.514 | 0.526 | 0.563 | 0.535 |
AQUOS PHONE SERIE ISW16SH | 3.084 | 1.19 | 2.816 | 2.986 | 2.75 | 1.798 | 2.883 | 1.991 |
AQUOS PHONE CL IS17SH | 0.712 | 0.658 | 0.19 | 0.768 | 0.286 | 0.02 | 0.396 | 0.482 |
ソフトバンク | ITmedia Mobile編集部 | 江東区屋内 | JR新橋駅前 | 3カ所の平均 | ||||
下り | 上り | 下り | 上り | 下り | 上り | 下り | 上り | |
ARROWS A 101F | 1.822 | 0.848 | 4.374 | 1.002 | 6.926 | 1.072 | 4.374 | 0.974 |
AQUOS PHONE Xx 106SH | 2.328 | 0.574 | 4.076 | 0.886 | 22.126 | 1.094 | 9.510 | 0.851 |
PANTONE 5 107SH | 1.228 | 0.714 | 3.764 | 0.992 | 5.322 | 1.048 | 3.438 | 0.918 |
ウィルコム | ITmedia Mobile編集部 | 江東区屋内 | JR新橋駅前 | 3カ所の平均 | ||||
下り | 上り | 下り | 上り | 下り | 上り | 下り | 上り | |
DIGNO DUAL WX04K | 2.352 | 0.95 | 3.142 | 0.914 | 5.414 | 1.042 | 3.636 | 0.969 |
イー・モバイル | ITmedia Mobile編集部 | 江東区屋内 | JR新橋駅前 | 3カ所の平均 | ||||
下り | 上り | 下り | 上り | 下り | 上り | 下り | 上り | |
GS03 | 3.268 | 1.134 | 1.204 | 0.574 | 2.806 | 1.724 | 2.426 | 1.144 |
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使いやすさとスタイリッシュなデザインを兼ね備えた「URBANO」シリーズが、初めてスマートフォンとして登場。ディスプレイが振動して音声を伝えるレシーバーをスマホとして世界で初めて採用したほか、フィーチャーフォンやDIGNOで好評な機能も搭載した。 - より“ケータイ”に近づいた防水スライドスマホ――「AQUOS PHONE SL IS15SH」
シャープの「AQUOS PHONE SL IS15SH」は、スライドボディにダイヤルキーを搭載した“ケータイ”感覚で操作できるAndroidスマートフォン。もちろん、ワンセグ、おサイフ、赤外線を搭載し、ボディは防水対応だ。 - AQUOS PHONE ZETA/Xxとの違いは?:写真で解説する「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」
au向けのハイスペックなAQUOS PHONEとして登場したシャープの「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」。FeliCa/NFCをダブルで搭載してWiMAXにも対応。4.6インチのHD CGSilicon液晶や12メガピクセルカメラを備えるほか、UIも大きく変更されている。 - 2.1インチメモリ液晶搭載の薄型スマホ――「AQUOS PHONE CL IS17SH」
auのAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE CL IS17SH」は、メモリ液晶を使った“メイン&サブ”のコンビネーションディスプレイや、8.9ミリの薄型ボディなどが特徴だ。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線機能も搭載し、ケータイから乗り換えやすいモデルとなっている。 - ドコモ/au版ARROWSとの違いは?:写真と動画で解説する「ARROWS A 101F」
ソフトバンクでは初めての参入となる富士通が開発したスマートフォンが「ARROWS A 101F」だ。下り最大42MbpsのULTRA SPEEDに対応し、かゆいところに手の届く富士通らしい機能も充実させ、使い勝手とスペックが両立している。 - スマホ初のPANTONE、防水・防塵対応で放射線測定機能も――「PANTONE 5 107SH」
カラフルなPANTONEケータイがスマホになって登場。幅58ミリのコンパクトなボディに放射線測定機能を装備し、気になる場所ですぐ測定できる。 - 写真で解説する「AQUOS PHONE Xx 106SH」
ソフトバンクの「AQUOS PHONE Xx 106SH」は、透過率が高く消費電力を抑えられる「S-CGSilicon液晶」を採用し、下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」に対応。ドコモの「AQUOS PHONE ZETA」とほぼ同等の機能を搭載したハイスペックモデルだ。 - スマホで“だれ定”:写真で解説する「DIGNO DUAL WX04K」
京セラ製の「DIGNO DUAL WX04K」は、ウィルコム初のAndroidスマートフォン。PHSによる「だれとでも定額」に加え、ソフトバンクの3G網を使った高速なパケット通信と音声通話も利用できる。 - 写真と動画で解説する「GS03」
イー・アクセスの夏モデルでは、現時点で唯一のスマートフォンであるHuawei製の「GS03」。Android 4.0、デュアルコアCPU、HSPA+、QHDサイズの4.3インチ有機ELなど、必要十分なスペックを有する。外観、ソフトウェア、操作感を見ていこう。
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