浦上早苗の中国式ニューエコノミー
ファーウェイは自動車を造るのか造らないのか? 無名メーカーと組んだ「AITO」ヒットで疑心暗鬼が再燃(3/6 ページ)
Huaweiと自動車メーカーの関わりは、浅い順に以下の3パターンがある。
1つ目は単純なサプライヤーとして、操作システムのHarmonyOSなどを含む、部品やシステムを供給する形。
2つ目は、Huaweiが自動運転システムやスマートコックピットなど、スマートカーのソフトをパッケージとして提供し、車体製造や販売はメーカーが主導する「HI(Huawei Inside)」の形。
HIは「自動車業界のインテル」を目指しており、ブランド名もIntel Insideにちなんでいる。提携先は、北京汽車集団傘下の新ブランド「極狐(ARCFOX)」、長安汽車傘下の「阿維塔科技(アバター・テクノロジー)」、広汽集団傘下の「広汽埃安(AION)」の3社がある。
3つ目はHuaweiが開発や販売に関わる「華為智選(Huawei Select、以下HS)」の形で、最大の特徴は開発した自動車をHuaweiのスマートフォンショップで販売する点だ。スマートフォンショップでの自動車販売は遊休資産の活用策だが、その販売網の広さは既存の自動車メーカーを圧倒する。
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浦上早苗の中国式ニューエコノミー
新聞記者を経て、中国へ留学後、中国に関する経済ニュース等を複数媒体で執筆する筆者が、中国の3大IT企業“BAT”を始めとする企業、ブロックチェーンやビットコイン、フィンテックや信用スコア、AIや5Gなど、中国最新のニューエコノミー情報をお伝えする。
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