荻窪圭のデジカメレビュープラス
小型軽量レンズの時代がキター! 「CP+2024」でみえたデジカメ最新動向(1/5 ページ)
小雨が舞う寒い中、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で「CP+2024」が開幕した。
かつてのようにCP+に合わせてカメラの新製品が出るということはほぼなくなり、今回も2日前に富士フイルムが「X100VI」を大々的に発表したくらいだった。
じゃあ見どころはそれだけ? というとさにあらず。
カメラは本体だけで完結するものじゃないのだ。注目したいのは「交換レンズ」。
実際、CP+の1日前にシグマが2本のレンズを、開催当日の朝には、パナソニックとソニーが新レンズを発表したのである。
当日朝ってのがすごいよね。
これらのレンズはどれも異なった焦点距離なのだけど、共通する点が1つある。スペックに対して非常に小型軽量であることだ。
各社がどっとフルサイズミラーレス一眼に本腰を入れて数年。まずはプロやハイアマチュアに向けて、クオリティー最優先でレンズをそろえてきた。だから一眼レフからミラーレス一眼に主戦場が変わってもハイエンドなレンズは大きく重く、「そこまで小さく軽くなってないじゃん?」という印象を持った人もいた。
でも、主力のハイエンドレンズたちが一段落したことで、次の流れがきてるのである。そんな視点でCP+に登場した新レンズをチェックしたい
ソニーの24-50mmは予想以上に軽かった
ソニーといえば、発売されて間もない「α9III」が一番の注目なのだけど、展示はα9III推しというより「高速AF推し」。α9 IIIは異次元のAF性能だけど、他モデルもレベル高いからね。
そんな中、何気なく置かれていた「FE 24-50mm F2.8G」。見ての通り、α7シリーズで一番小さい「α7C II」に装着してまったく違和感のないコンパクトさなのだ。
手にしてみるとものすごく軽い。約440gなのでα7C IIに装着すると余裕で1kgを切るのだ。しかもズーム全域でF2.8であるハイエンドの標準ズームレンズといっていい「FE 24-70mm F2.8 GM II」は695gなので200g以上軽いのだ。
倍率こそ高くないし、お値段は市場想定価格18万円(オープンプライス)と安くはないし、発売も5月17日とちょっと先だけど、常用レンズにしたくなる。
小型軽量といえば、α9 IIIと一緒に発表された「FE 300mm F2.8 GM OSS」も軽量化がアピールされていた。
これも新しい小型軽量望遠レンズなので注目したい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
荻窪圭のデジカメレビュープラス
デジタルカメラ関連の製品レビューやコラムを掲載しています
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
2
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
3
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
4
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
5
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
6
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
7
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
8
タイムズカー流出で顧客らが損害賠償求め運営会社提訴へ サイト開設の弁護士が記者会見
-
9
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
-
10
たばこ休憩なき時代の“一服”をどう取るか 温熱と“聞こえない音”で休む、JT子会社のアイマスクを試す
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR