「洋服の青山」初の空調ウェア、自腹レビュー “きちんと感”なのに涼しい、よく考えられたデザインに驚いた(1/5 ページ)

 仕事中は“きちんとした格好”でいたいけれど、スーツでは夏の暑さがきつい。そんなビジネスマンの悩みに応えるかもしれないファン付きウェアを「洋服の青山」が発売した。自腹購入して何度か使ってみたところ、とてもよく考えられたデザインに驚いたので報告したい。

「洋服の青山」のファン付きウェア

 興味を持ったきっかけは、この製品の発表文にあった「ビジネスシーンでより“きちんと感”を演出できるデザイン」というフレーズだ。以前から仕事でも使えるファン付きウェアを探していた筆者にはうれしい商品だが、同時に「それ本当に可能なの?」という疑問も感じた。

 というのも、ファン付きウェアは脇腹あたりに取り付けた2つのファンで空気を取り込み、首元などから排出する際に、背中の汗を気化させて涼しくなる仕組みになっている。背中に風の通り道を作る必要があるし、稼働中は取り込んだ空気で服が膨らむため、ジャケットのような“きちんとした格好”には向かない。

 洋服の青山の開発担当者によると、今回のファン付きウェアは「シャツアウター」と呼ばれるスタイル。「シャツの軽快な仕立てでありながら、アウター(上着)として羽織ることができるアイテム。より“きちんと感”を演出できるデザインとしてこの形を採用した」という。

出典・洋服の青山

 まあ、紳士服で知られる洋服の青山のブランドで売る以上、ビジネスシーンでもある程度は使えるものになっているのではないか……そんな期待から試用機の貸し出しをお願いしたが、全部貸し出し中で時間が掛かるというので購入した。試して結果が良ければ買うつもりだったので良しとする。

 購入したのは洋服の青山の公式ECサイトだ。普段利用しているAmazon.co.jpにも同社のストアはあるが、そちらでは扱っていなかった。ただし、公式ECサイトがAmazon Payに対応していたため、新たに個人情報を登録する必要なく購入できた。価格はウェア本体と2つのファン、モバイルバッテリーの「スターターセット」で1万7490円だ。

届いた箱

開封の儀

 届いた箱を開けてウェアを眺める。一見、ただのカジュアルビジネスウェア。しかし裏返すと大きな穴が2つあり、ファンを装着できるようになっている。裏地はしっかり補強されているなど、作りは良さそうだ。

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