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動画カメラは混沌の時代へ? ミラーレス一眼へ乗り出すアクションカムメーカーも現れた2026年前半の業界動向(1/3 ページ)

 2026年ももう半分以上過ぎておりますが、感覚的には9月から後半って感じだよね。というわけで、26年の(広義の)カメラ界をちょっと振り返ってみたいと思う。

 まず、あれこれレビューする中で「これはさすが!」と思ったのは、あの機種。レビューでは使わなかった写真をここでお蔵出し。

地面をとことこ歩いてたユリカモメが羽ばたいた瞬間を見事に捉えてくれた「α7 V」

 カメラはソニーの「α7 V」。レンズは70-200mm F4。つまり、標準的な望遠ズームレンズである。

 たまたま路上にユリカモメがいたのでカメラを向けたら、飛ぼうとしてる。被写体検出は「鳥」にしてあったので「連写速度ブースト」を押し、飛んだ瞬間に連写した中の1枚だ。

 望遠でなおかつ被写体が比較的近い位置にいると被写界深度が浅くなる(ピントがシビアになる)わけで、この距離感で飛び立った鳥の瞳にちゃんとフォーカスが来てるのはさすがだなと感じ入ったのである。むしろ、羽を広げたユリカモメ全体をきちんとフレームに納める技術が問われるシーンで、連写した中から一番いい感じのをセレクトしたのだった。

 このAFの速さと正確さ、賢さはさすがソニーだなと。リアルタイムトラッキング技術ではαシリーズが一番実用的なんじゃないかと感じてる。

 「α7R VI」も高画素で高速なトラッキングAFを実現。

α7R VI+100-400mmで撮った雀。よく見ると雀可愛い

 ただ、人によってカメラに求める性能は違うわけで、野鳥を撮る人とスポーツを撮る人と風景メインに撮る人と人物写真がメインの人と過酷な自然の中でネイチャーフォトを撮る人では最優先事項が異なるので必要なカメラを選べばいいし、特に優先事項がない(まだ見つかってない)人はどれを買っても後悔はしないはず。

 そのカメラの長所は製品によって違うけど、短所といえるほど問題を持ってるカメラは……今のレベルではほぼない。

 そんな中、目立つのは本格的な動画カメラへの注力だ。

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