アクションカムの「GoPro」、米国の光フォトニクス企業との合併を発表 「Incase」や「GRIFFIN」と同じグループに
アクションカメラで知られる米GoProは9月1日、光フォトニクス企業の米Starman Opticalと合併すると発表した。規制当局の承認などを経て、年内に手続きを完了する方針。
GoProは合併後もNASDAQ上場を維持し、コンシューマー向け製品ラインやサービスの提供も継続する。一方で、GoProの光学技術や2500件以上の米国特許を生かし、政府関連や防衛産業、ロボット産業、航空宇宙市場などに向けた製品を展開するとしている。
Starman Opticalは、米国に拠点を置く非上場の光フォトニクス企業。AIデータセンターや高性能コンピューティング環境に向けた光通信技術に注力し、「AIグレード」をうたう光トランシーバーなどを製造している。
なお、親会社のStarman Holdingsは多角化を進めており、その傘下にはPCバッグや周辺機器で知られる「Incase」「GRIFFIN」「INCIPIO」といったブランドもある。
GoProは、米国カリフォルニア州サンマテオに本拠を置く光学機器メーカー。2002年の設立以来、スポーツ撮影に特化したアクションカメラというジャンルを開拓し、14年にはNASDAQに上場した。しかし中国メーカーなどとの競争が激化すると経営が悪化。リストラを繰り返し、近年は株価も低迷していた。
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