英調査会社Point Topicが9月19日に発表した統計によると、2006年6月末の世界のDSL回線数は、前年から38%増えて1億6400万回線となった。
地域別シェアは、回線数を1800万(前年比45%)伸ばした欧州連合が35%で首位をキープした。2位は南・東南アジアの22%。前年比で1300万回線増加しているが、うち1160万回線が中国での増加。以下、アジア太平洋(18%)、北米(16%)、南米(5%)と続いている。
国別では、1位は中国の3330万回線。以下、米国(2320万回線)、日本(1490万回線)と続く。回線数が大きく増加しているのは、中国のほか、インド、ブラジル、メキシコ、トルコ。また、北米でのDSLの伸びは、CATV回線の伸びを上回っているという。
順位 | 国名 | 本数 |
---|---|---|
1 | 中国 | 33,305,000 |
2 | 米国 | 23,174,650 |
3 | 日本 | 14,861,686 |
4 | ドイツ | 11,675,000 |
5 | フランス | 11,082,000 |
6 | 英国 | 8,718,329 |
7 | イタリア | 7,190,300 |
8 | 韓国 | 6,376,294 |
9 | スペイン | 4,582,700 |
10 | 台湾 | 3,835,000 |
(資料:DSL Forum/Point Topic) |
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