米Eastman Kodakは9月17日、世界初とうたうコンシューマー向け有機ELフォトフレーム「KODAK OLED Wireless Frame」を発表した。
このフォトフレームにはデジカメやメモリカード、USBドライブから写真をアップロードできるほか、Wi-Fi経由でPC内の写真やビデオを表示することもできる。オンライン写真サイト、ビデオサイトや、ポータルサイトのニュース、天気予報などにもアクセス可能。
有機ELディスプレイは7.6インチの大きさで、視野角は180度。解像度は800×480ピクセル、コントラスト比は30000対1。「Kodak Perfect Touch Technology」技術で自動的に画像の露出や明るさ、色を調整し、「KODAK Image Science」技術で有機EL向けに画質を最適化する。周囲の明るさを感知するセンターも内蔵し、照明に合わせてディスプレイの明るさを変える。
内蔵メモリは2Gバイトで、最大で1万枚の画像を格納できる。オーディオシステムも搭載し、音楽再生が可能。価格は999ドルで、11月にKodak.comで発売。年内に小売店での販売も開始する。
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