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米Yahoo!、FacebookとFirefox向け位置情報サービスを発表

» 2009年03月14日 08時09分 公開
[ITmedia]

 米Yahoo!は3月13日、位置情報プラットフォーム「Fire Eagle」を利用したFacebookアプリ「Friends on Fire」を公開した。Fire Eagleは、ユーザーが自分の位置情報をWeb上に保存・管理できるプラットフォーム。

 Friends on Fireでは、Fire Eagleに参加しているFacebokの友達と位置情報を共有できる。地図上に表示された友達をクリックすることで、友達が現在いる地域のお勧めレストランなどの情報をリアルタイムで送ることができる。

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 Yahoo!はまた、Firefox向けのFire Eagleアドオンも公開した。FirefoxのツールバーにFire Eagleボタンが追加でき、このボタンをクリックするだけで自分の位置情報を更新できる。Fire Eagleのアプリケーションギャラリーからダウンロードできる。

 Fire Eagleを利用したアプリケーションは現在70種類以上開発されている。ユーザーは、アプリケーションごとに共有する情報量(国名だけにする、都市名まで公開する、詳細な住所も知らせるなど)を設定することができる。

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