米Microsoftは5月12日(日本時間13日)、月例セキュリティ情報1件を公開し、PowerPointの深刻な脆弱性に対処する。7日の事前通知で明らかにした。
PowerPointの脆弱性は、Microsoft Office 2000 SP3、Office XP SP3、Office 2003 SP3、2007 Microsoft Office Systemが深刻な影響を受ける。これを悪用する不正なPowerPoint形式のファイルが出回っている。
Microsoftセキュリティ対策センター(MSRC)のブログによれば、今回はOffice関連のアップデートとなるため、Windows Update経由では配布せず、Microsoft Updateサービスを通じての提供となる。
セキュリティ情報と併せて、悪意のあるソフトウェアの削除ツール更新版と、セキュリティ以外のアップデートもリリース予定だ。
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