NTTドコモが5月19日に発表した国内初のAndroid端末「HT-03A」は、台湾HTC製「HTC Magic」を国内向けにカスタマイズしたものだ。ネットワーク関連のハードウェアを日本の仕様に合わせたほか、メニューの日本語化や日本語入力対応などソフトウェアもローカライズ。独自アプリも搭載している。発売は6〜7月。
約3.2インチ・320×480ピクセルのタッチパネルの下部に、トラックボールや発話・終話ボタンなどを装備した端末。ホワイトとブラックの2色展開で、薄型ボディや黒バックのメニュー画面はiPhoneに似ている。
メニューには、GmailやYouTube、Google Talk、Androidマーケットなど、Googleのサービスアイコンを配置した。
日本語変換システムはiWnnを採用。ソフトウェアキーボードで入力できる。キーボードは、QWERTY配列と携帯電話のテンキー配列を切り替えられる。
地磁気センサーを搭載し、自分の向いている方角に合わせて「ストリートビュー」を表示する機能や、方角に合わせて星座を表示する独自アプリも搭載した。
サイズは約113(高さ)×56(幅)×14(厚さ)ミリ、重さは約123グラム。
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