YouTubeで公開されている、「日々の音色」という楽曲のプロモーションビデオ(PV)が話題だ。世界中の人が、Webカメラで“自分撮り”した映像を、画面上に並べて表示。横に並んだ映像の出演者同士が交流し始めるなど、たくさんの映像が連携した不思議なPVに仕上がっている。
日々の音色は、日本の3ピースバンド「SOUR」の楽曲で、PVには、SOUR公式サイトとmixiコミュニティーで募集したという世界中の人が参加。参加者にWebカメラで自分撮りしてもらい、映像を集めて編集した。
PVでは、4分割された画面で4人が顔を寄せ合って1つの顔を作ったり、9分割の画面で、出演者が隣の画面に突然移動したり、25分割の画面で25人が手を振っていたと思うと、全員がカメラの前に白い紙をかざして画面を真っ白にしたり――など、たくさんのWebカメラ映像が見事に連携・編集され、見ていて飽きない映像になっている。
「いろいろな価値が氾濫する世の中で、本当に大切なものは何? すべての違いを受け入れたら、自分自身の音色を奏でよう」という、楽曲に込めた思いを反映したPVという。
7月1日の公開から9日までに34万回再生されており、英語のコメントも多く付くなど世界中で視聴されているようだ。
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